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【ガンクラフト「アイルトン 63MR」】メジャーリバー×オカッパリ!鈴木基悦(もっくん)の使い方とは

寄稿:鈴木 基悦(すずき・もとよし)
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秋のバス釣り特集

アイルトンのフックの話

当たり前ですが、釣りである以上、釣りバリ(フック)は超大事。このアイルトンを初めて見たとき、とにかく印象的だったのが「標準採用フックが素晴らしく良い」ということ。

刺さりが抜群に良く、耐久性・耐食性にも優れたフックが採用されています。様々な考え方があるので「曲がるフックは悪いフック」だとは一概に言えませんが、僕にはデカバスをフック曲がりで逃してしまった経験がたくさんあるので、やっぱりフックは曲がりにくい方が良いと考えています。

また、これは間違いなく言えることなんですが「フックは錆びにくい方がいい」。これにはフック自体の良し悪しもありますが、保管方法にもちょっとしたミソがあり、フックにウィードや藻などが付着したままボックスにしまうと錆びやすくなります。さらに僕はタックルボックスにシリカゲルをたくさん入れてあります。

こうすることで僕のルアーのフックにはほとんど錆びが生じていません。シリカゲルはホームセンターなどでも買えますが、海苔やお菓子に入っていたりするものでも十分なので是非一度試してみてください。

このアイルトンに限らず、ガンクラフトのルアーにはどれも非常にハイグレードなフックが標準採用されており、僕が安心してガンクラルアーを使用できる1つの理由ともなっています。以前、このことを平岩代表に聞いてみたことがありますが、やはり「(サイズ選定も含めて)フックはめちゃくちゃ拘っているよ」とのことでした。

 

というわけで、アイルトンを軸にした秋のパターン。ぜひ、お試しください。

 

ガンクラフト(GANCRAFT)

自然豊かな和歌山県田辺市を拠点に、天才ルアークリエイター平岩孝典氏が社長をつとめるルアーメーカー。元祖S字系「ジョインテッドクロー」シリーズやキラーズシリーズのルアーやロッドなどの人気バスアイテムだけでなく、餌木邪やコソジグなど、こわだりのソルトウォーターアイテムを続々と輩出中。
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