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【ガンクラフト「アイルトン 63MR」】メジャーリバー×オカッパリ!鈴木基悦(もっくん)の使い方とは

寄稿:鈴木 基悦(すずき・もとよし)
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秋のバス釣り特集

アイルトンからのルアーローテ①【濁った・荒れた場合】

秋が深まってくるこれからの時期のキーワードは「台風」。台風後の強く濁りが入ったタイミングや強風時などはアイルトンよりもハイアピールなルアーのほうが吉と出やすいです。

こんな状況で無類の強さを発揮するのがキラーズベイトの#09ブラックカラー。

 

状況がハマればどんなルアーにも勝ります。

 

居そうな場所を巻くだけ

使い方はシンプルで、ただ居そうな場所に投げて巻くだけ!(笑)

ただし時間を変えて入り直したり、レンジ・トレースラインを微妙にズラしたり、ちょっと一工夫することが大切でもあります。また、水深や流れの強さに合わせるため、3/8ozと1/2ozどちらも準備しておくことをオススメします。

このキラーズベイト・ブラック戦略の最大のキモは「そのポイントに入って1投目に投げる」こと。

誰が見てもおいしい台風後のインレットだとついつい確実な1匹欲しさにストレートワームなどを投入してしまいたくなりますが、そこをグッと我慢してキラーズベイトを投入してください。ここで心折れてワームを投入すればサイズは運次第、真っ先にそのワームを発見したバスが食い付いてくるだけです。しかしキラーズベイトなら「その場所で一番デカイ奴」が食ってくる可能性が高いです。僕はこの方法で毎年複数本の50アップを捕獲できています。

 

アイルトンからのルアーローテ②【バスの目線が上向きorベイトが多すぎる場合】

完全な無風時でバスの目線が上を向いている場合や、ベイトが多すぎてルアーにまったく反応しない場合はジョインテッドクロー128の出番です。

鮎邪 JOINTED CLAW 128

 

止めずに巻き切ること!

僕のホーム紀ノ川では、秋はバスが生身のベイト(落ち鮎)に夢中でルアーに反応しない状況がけっこうあります。そんな状況で唯一バスの興味を惹くことができるのがジョイクロ128です。春~初夏は止めて使うことが多いジョイクロ128ですが、秋は経験上、止めると100%見切られます。チェイスがあっても絶対に止めずに巻き切りましょう。けっこうピックアップ直前に飛びついてくることもあります。

カラーも「#06 落ち鮎」にすると自分の気分も高まります。

 

ちなみに、秋はベイトのサイズ感が合うからか?なぜかはわかりませんが、オリジナルサイズの178よりも128の方が反応良い気がしています。

 

秋のイメージ

 

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