秋が近づくサーフは、ひと雨、ひとうねりで表情が変わります。前日まで澄んでいた水が、翌朝には緑がかった色に沈んでいる。サーフエギングに通うアングラーなら、心当たりがあるはずです。
そんなときに、どんなカラーのエギをセレクトするか。能登発のブランド「NOTOMON」が8月末から投入するスイミングエギ「Swim Master(スイムマスター)3.1 S」に、その答えになる2色が、シンキングモデル限定で加わります。

サーフエギングの名手が「欲しかった」2色
サーフは砂や砂利が主体の地形です。波のうねりや降雨で濁りが入ると、水色は緑っぽい方向へ寄っていきます。そのため澄み潮を前提に組んだカラーローテーションでは、手が止まる場面です。

北陸をメインに活動するサーフエギングの名手で、NOTOMONプロスタッフの谷本栄一氏も、サーフへ通うなかで手持ちのカラーでは埋まらない状況が残っていたそうです。
濁った水でもアオリイカに見せられる色。そして、明るい時間帯にボトム付近を通せる色。現場で欲しかった2色を、そのまま製品へ落とし込みました。それが「赤神鯵」と「栄翔鱚」です。

レギュラー10色に、シンキングだけの2色が加わる
先に公開されたラインナップは、フローティングモデルと共通の10色。梁山泊、白金藤、紅紫苑と、能登で磨かれた和名が並びます。今回の2色は、ボトム絡みの用途を持つシンキングだけに設定されました。

濁りに合わせる「赤神鯵」(アカガミアジ)
緑っぽく濁った水色で力を発揮するグリーン系・オリーブ系をベースに、イカからの視認性がよいとされる定番の赤テープを重ね、バイトマーカーとしてレッドを配置。北陸で「オリーブ鯵」と呼ばれてきた系統に属します。
波っ気の残る朝も、雨後の濁りも、最初にキャストしたくなる存在です。
砂浜の女王を写した「栄翔鱚」(エイショウキス)
もう一色のモチーフは、サーフの定番ベイトフィッシュであるシロギス(鱚)。パールが際立つ布地のサイドへ淡いブルーが差され、「砂浜の女王」と呼ばれる魚の質感が、そのまま出ています。
明るい時間帯のボトムで効く
プライムタイム前後、まだ日の残る時間帯。アオリイカがボトムへ定位するタイミングでは、ベイトフィッシュカラーへ絶対的な信頼を寄せるアングラーもいます。シモリや沈みテトラ、海藻が絡む場所なら、夕マズメ前の明るい時間から、朝マズメを過ぎて日が昇ってからも、ボトムにこだわった展開が組めます。
「NOTOMON Swim Master 3.1 S」の沈下速度は1mあたり約4秒。底を取ってステイやボトムバンプを挟み、フォールの途中で巻きを一枚重ねれば、上下移動一辺倒だった攻めにティップランに近い横の要素が入ります。
濁った日も、日が昇ってからの時間も、投げる色が決まっている。オカッパリエギングの引き出しが、またひとつ増えます。

NOTOMON Swim Master 3.1 S
サイズ:3.1寸/95mm
自重:19g
シンキングスピード:1mあたり約4秒
価格:1,800円(税別)
発売時期:8月末〜9月上旬予定






















































