これからのバスの傾向

次は、本業でもあるバスフィッシングについて。

前回の記事では旧吉野川攻略でスコーンリグ、ナスリグについて書かせて頂きました。

今回は、昔から愛用しているスリーピースから。

スリーピースは、20年前くらいにヴァイパーデザインとして吉田秀雄プロが生み出したソフトルアーで、長い年月をかけHIDE UPで復刻。これは、自分的に大変活躍したルアーの１つなので、有難い事でした。

使用するのは、旧吉でのカバー撃ちやヘビダン等がメインなのですが、リザーバーでも良い釣果を叩き出してくれるルアー。

リザーバーなら、岩盤や立ち木などをテキサスリグやジカリグで狙って行く釣りが自分は多いのですが、ほぼファーストフォールでのバイトが多いんです。

テキサスリグやジカリグにはアピール力の高い４inをメインとしています。

 

フォール中のアクションは、かなり水を受け、やや重めのシンカーでもフォールスピードを抑えてくれます。で、この時のバイブレーションみたいな波動が効くんです。こういう動きを、バスは好むのでフォールはかなり有効な使い方となります。

一方、旧吉ではヘビダンが特に使いやすく、テトラの穴撃ちやウィードに引っ掛けシェイク等で誘います。

フォールからのリアクションや、誘いのアクションでフワっと感を出したり…様々な使い方で魚を誘う事ができるオススメのルアーです。

 

MACCA HUMC-67MH

ライン　アブソルートMG 14lb
フック　ノガレスフッキングマスターシリーズの2/0を使用
（ウェイトは７ｇがメイン）

スリーピース3inをする場合は、自分的にベイトフィネスで3.5ｇ～5ｇのダウンショットがメイン。

MACCA HUMC-66MLST

ライン　アブソルート8lb
フック　ノガレスフッキングマスターシリーズ　＃1～2

 

そして次に発売されて間もないルアー、スタッガースティック3.3inについて。

去年からプロトを使わせて頂いていて、使いどころなどもある程度把握していたんです。

まずは今年の早春。ゆっくりノーシンカーでフォールで沈ませてレンジ合わせ、ルアーが見えるか見えないかで、ゆっくりI字にスローリトリーブ。

頭でイメージしストラクチャーの横で軽くトゥイッチ、すると引ったくっていくバイト！

 

小規模ダムでも、イチ早く差してくるバックウォーター付近で、岩陰付近をI字でリトリーブし、そこからの軽くトゥイッチのリアクションで喰わせ50UP。

 

I字のみでバイトに持ち込んでくれる事も多々あります。

旧吉水系でも釣果報告もさっそくこの春に！！

 

旧吉水系で自分もこの春にI字引きで 51ｃｍ。

私個人的にオススメだと思うカラーは、魚っぽいカラーの白魚、ナチュラルグリーンブルー、ボンバーピンク。この辺りがI字系として効いてる様に感じました。

一方、フォール中心のゲームで使う場合は色の付いたカラーがオススメで、イタスギル、グラスホッパー、シニカケギルなどが当たります。

 

使ってたタックルはMACCA HUMS-61LST。

ラインがアブソルートMG4lbで、フックがノガレス　フッキングマスターリミデットエディション ライトクラス＃1～2。

このルアーの生みの親である、たまらんばい永野が掲載してる記事がこちら↓

【今が旬】ハイドアップ話題の2020年NEWアイテム「スタッガースティック」×「HU-MINNOW77SP」の使いドコロ

 

これからのアフター以降も、このスタッガースティックの展開は絶対に欠かせません。

 

さて、これからは見える魚が増えてくるタイミング。

サイトで大活躍するのが、コイケシュリンプ！

 

ノーシンカーのフォールで使用する事がメインなんですが、吊るしでの威力も半端なく強いんです。特にサイトとしての吊るしは恐ろしく…。こんなサイズまでもが口を使います。

小規模リザーバーのバックウォーターで56ｃｍ！！

 

タックルは、あまり複雑なレイダウンやカバーがない限り4lbラインのスピニングタックルで使用しています。

MACCA　HUMS-61LST

ライン　アブソルートMG4lb
フック　ノガレス　フッキングマスターリミデッドエデション＃1～1/0
フック　ノガレス　モスキート　＃1～0（サイトメインではマス針）

一方、ややカバー絡みや複雑なレイダウン等が絡む場合は…

MACCA REDシリーズ　HUMRS-72ML-2

ライン　PE0.8号　リーダー　アブソルート8lb
フック　ノガレス　フッキングマスターリミデッドエデション＃1～1/0
フック　ノガレス　モスキート　＃1～0（サイトメインではマス針）

少しライトなパワーフィネス的な感じです。

レイダウン絡みで釣れた、これもモンスター級の魚。

 

人によっていろんな使い方があると思いますが、スモラバのトレーラーに使っても好釣果が。

この釣りをする場合、私がもっとも多い釣り方がテトラ撃ち！

もちろん、木や草などに吊るしシェイクする釣り方もしますが、メインフィールドの旧吉野川ではテトラも多いストラクチャーの１つ。

水中のテトラに吊るしてロングシェイク、これがスレた魚には有効です。

 

ベイトフィネスもしくは、パワーフィネスを使用しているのですが、気をつけてほしいのがパワーフィネスでする場合はリーダーを2ｍ以上とる事！

やはり、テトラなどのハードストラクチャーでは根ズレが多く、リーダーが短いとPEラインが擦れてすぐにラインブレイクとなってしまいますので…。

特に、自信のない方は太目のラインをオススメします。

 

・ベイトフィネスタックル
MACCA HUMC-66MLST

ライン　アブソルート8lb～12lb

・スピニングタックル
HUMRS-72ML-2

ライン　PE0.8号　リーダー　アブソルート8lb～12lb

 

これから季節も進行していき色々なパターンがはじまります。

ソルトクランクにバス。

今は外出できない状況が続きますが、気軽に釣りに行けるようになれば、是非参考にして頂けたらと思います。

 

 

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