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春のオカッパリBASS釣り 禁断の必釣ルアー4選【吉川永遠~よしかわとわ~厳選】

寄稿:吉川永遠
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吉川 永遠(YOSHIKAWA TOWA) プロフィール

JB TOP 50で絶賛活躍中の新進気鋭のアングラー。中層の釣り、サイトフィッシング、ライブスコープを用いた釣り、パワー系巻き釣りが得意。ホームレイクは津風呂湖。2026年JBトップ50第1戦優勝、2024年JBトップ50第1戦優勝、JB TOP50年間成績(2025年13位、2024年15位、2023年18位、2022年2位)、 2022年&2023年JB津風呂湖 年間チャンプ、1999年1月1日生まれ、奈良県出身、在住

こんにちは! エバーグリーン プロスタッフの吉川永遠(よしかわ とわ)です!
今回は、春のオカッパリでオススメしたいルアーをいくつかご紹介させていただきます!
実際、自分がイイ思いをしているセッティングやカラー、使い方などを書かせていただいたので、参考にしてもらいえるとウレシイです!

まず、最初はコレから!

春のオカッパリでオススメルアー!
ジャックハンマー1/2oz+クラップバザー6インチ

昨年から数々のデカバスをキャッチしてきた僕の得意とするジャッククラップと呼んでいるチャターのセッティングで、具体的にはジャックハンマー1/2oz  × クラップバザー6inchです!。

フィーディング意識でシャローに差してきたデカい個体の魚に対して特に有効でここ1番の場面で使う事が多いです。

・ルアー:ジャックハンマー1/2oz
クラップバザー6inch

・ロッド:オライオン OCSC-67M カンタータ
・リール:ジリオン TW HD 1000H
RCSB SV1012 G123RCSB カーボンクランクハンドル 90mm
・ライン:バスザイルマジックハードR 14lb

フィーディング意識のデカい個体に特に有効!

よく使用するシチュエーションとしては魚が動き出すタイミングに合わせることが有効で、分かりやすいものでいくと朝イチ、夕方のフィーディングなどです。特にデカい魚ほどフィーディングの時間がズレていたりするので朝一から太陽が昇り気温が上がって風が吹き始めたタイミングやお昼以降の風の向きが変わる瞬間など天候の変化の時は絶対に捉えたいです。
ルアー自体もボリュームがあり強いルアーなので穏やかなフィールド状況よりも変化のタイミングで差してきた魚に当てていくような釣り方になります。

このルアーの特徴として面白いのが本気で飲み込むような食い方をするので完全にバスを狂わせた時に出るバイトになります。
狙っている魚は普段なかなか口を使わない賢い魚達でタイミングを合わすだけではそこまで深いバイトは得られにくいです。
そこでこのルアーを出す理由としてのルアーパワーがあります。

水深1m前後を引いてくるスピードで同重量のチャターを巻くよりは遅く、スイミングジグよりは早く巻くような中速で巻くのが◎

魚を寄せるためのジャックハンマーの音とブレードでの水押し、クラップバザーの質量感とチャターブレードで動かされるボディで受ける水押しとその波動がデカバスの口を開かせているのだと思います。
巻き感としては水深1m前後を引いてくるスピードで同重量のチャターを巻くよりは遅く、スイミングジグよりは早く巻くような中速で巻いていると吸われるようなバイトが出ます。

 

春のオカッパリでオススメルアー!
ゾワゾワのスト
(フットボールヘッド/ラバージグ)

続いて紹介したいのが、春の時期にバスが着きやすい縦ストやカバー周り、スポーニング意識で魚が入ってくるフラットなどの広い範囲で魚を引き付けて食わせたい場合に多用するのがコレ!

・ルアー:ゾワゾワ4.5
・フック:インフィニ#3/0、・シンカー:フットボールヘッド5.0g〜10.0g

・ルアー:ゾワゾワ3.5
TGブロー3/8oz、カバークリーパー3.5g〜8.8g

3つのストのセッティングを挙げましたが、なぜこの3つを挙げたのか? その理由は? というと…。ジャッククラップの話でも少し出てきたルアーパワー! ここに全てがあります。

僕の考えるルアーパワーとは、水押しの強さでサイトフィッシングをする時に、ライトラインが水中で動くだけで気づくような繊細さを持っている魚からすれば、ルアーが水を動かすという行為は圧倒的な存在感で魚を寄せつける力があります。

僕の好きなルアーでコイケ13mm、17mmを使ったフットボールヘッドの釣りがあります。

これは水押しルアーの最たる物で、視覚情報ではなくエラストマーの強い毛のが作り出す独特な水流でバスの本能を刺激して口を使わせる物になります。

ゾワゾワも見ての通り多足かつ扁平ボディ、それに加えて平らで分厚い手があるので全てのパーツで水を掻く掴む力があります。
クリアウォーターの広い範囲を探る時や濁っているフィールドで手早くサーチをする上ではどれだけ遠くから魚を寄せれるかがキーになります。そして遠くからやってきた魚ほど自分の意思で餌を見つけたという認識になり口を使うハードルが一気に下がる傾向にあります。

なので、ゾワゾワのストは、ピンにルアー入れて魚に見せて使うのではなく、魚を引っ張ってきて食わせるのでこの時期に魚の着きやすい縦ストやカバー周り、スポーニング意識で魚が入ってくるフラットなどの広い範囲で魚を引き付けて食わせるのに使用します。

ゾワゾワのストの3つのセッティングの使い分けは…⁉
フラットやブレイクに沿わせてボトストをする時には、根掛かりの少ないオフセット仕様のゾワゾワ4.5のフットボールヘッドでボトムのスタック感(ボトムを切らず引っかかり過ぎない重さ)に合わせて5.0g〜10.0gを使用します。

逆に縦ストなどのストラクチャー周りで浮いている魚に対しては中層を漂わしたいので更に水抵抗を増やすためにラバージグセッティングで行います。

ストもそれぞれ流派がありますが僕は瞬間的な強い水押しと一瞬の間が欲しいので高弾性のロッドに空中にあるラインスラックを多めで、リーリングをゆっくりラインを強く叩くストの仕方を多用します。
逆に水をサラサラ受け流してスイミングさせるようにストをする場合は空中にあるラインをあまり暴れさせずルアーを上下にクネクネさせるように引いて使用します。

フットボールヘッド・タックルデータ
・ロッド:オライオンOCSC-69MH ムーンゲイザーオライオンOCSC-69H スターゲイザー
・リール:16メタニウムMGL XG
・ライン:バスザイルマジックハードR 16lb

ジグ・タックルデータ
・ロッド:オライオンOCSC-69MH ムーンゲイザーオライオン OCSC-67M カンタータ
・リール:16メタニウムMGL XG
・ライン:バスザイルマジックハードR 14lb

 

ラストエース80Fホバスト
ボウワームヌードル8inch(ノーシンカー、ネコリグ)

ラストエース80Fホバストとボウワームヌードル8inch(ノーシンカー、ネコリグ)の2つは、もう言わずと知れた究極的なエサ達!

・ルアー:ラストエース80F
・フック:ホバーショット#3、・シンカー:アジャストネイル0.3g

・ルアー:ボウワームヌードル8inch (レッドウーロン)
・フック:フォグショットTC #6、・シンカー:ネイルシンカーTG 0.9g

タックルはラストエースもボウワームヌードルも共通です!
・ロッド:オライオンOCSS-63UL-ST フリーウィル
・リール:12イグジスト2506
・ライン:バスザイルマジックハードR 3lb

バスに直接ルアー寄せるのではなくバスが気づくか気づかないかの距離感に持って来ることが大切

これはもう言わずと知れた究極的なエサ達で、今までの話とは反対の弱さです。
魚を寄せるのではなく、居る場所や見えるバスに対してのアプローチが中心となるので近くに寄ってきても魚が嫌がらない、怖がらない弱さが必要になります。
バスに対して圧倒的弱者を演出することにより捕食に対してのリスクのハードルを下げる事になるので、スポーニング前の捕食よりも安全に産卵をすること意識の向いている魚に対して口を使わせやすくなります。

存在感が薄い分バスに最低限の移動距離で済む位置にルアーを持っていけるのもメリットです。
ですがアプローチ自体は慎重にバスの気づかない距離にキャストした後に、バスに直接ルアー寄せるのではなくバスが気づくか気づかないかの距離感に持って来ることが大切になります。

そんな場所にリグを置けると、元からルアーがそこにあったかのように見せれるので、そこまでできると勝負はついたも同然です。
ボトムを使えるのであれば、ボウワームヌードルで、この時期は逃したりは入れず必要最低限のシェイクでルアーをゆする程度で動かしていると口を使いやすいです。

また魚とボトムが遠い沖に浮いているのではあれば、ラストエースのホバストでシェイクでデッドスローに見せると食ってくれます。それでも食わない魚に対してはシェイクしながらのカーブフォールも有効な一手になります。

以上、春のオカッパリでオススメのルアーをご紹介しました!
ぜひ、強い寄せるジャッククラップ&ゾワゾワと、究極の弱さのボウワームヌードル&ラストエース80Fを使い分けて春のデカバスを狙ってくださいね!

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