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【20年目の革新】20周年限定モデル「BLUE HEAVEN/ブルーヘブン L50-20th」に搭載された2つの新機構

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スタジオオーシャンマーク創業20周年に華を添える、革新的な限定ブルーヘブン。

BLUE HEAVEN L50-20th

その鮮やかなブルーグリーンのカラーは、現会長の大塚氏が一番最初に手掛けた思い入れのあるリールのカラーをオマージュしたという話も。

BLUE HEAVEN/ブルーヘブン L50-20th

スタジオオーシャンマーク公式「BLUE HEAVEN/ブルーヘブン L50-20th」詳細ページはこちら

…うーん、見飽きない。かっこいい。圧倒的な存在感、無駄のない機能美。多くのジギンガーが夢中になるだけの風格さえある。

もちろん、それだけじゃない。この限定モデルに“試験的”に導入したという世界初という新機構もある。

マルチサスシステム

スタジオオーシャンマークの「マルチサスシステム」は想像のナナメ上をいく画期的な機構

…先日、これは画期的だぞ!と嬉しくなり、先走って配信したこちらの記事でご存じの方も多いかと。

マルチサスシステムとは、ハンドル軸(メインシャフト)とドライブギヤーの間にサスペンションラバーを搭載し、ハンドル回転時の力を入れやすいところで「チャージ」、力の入れづらいところで「アシスト」を行い、ハンドル入力を平均化する機構。

ハンドルへの入力が平均化されることにより、全体的な巻き上げ負担が軽減される…という世界初の機構。

具体的なイメージはこちらの図のように、力が入る「黒→」ではサスペンションラバーが潰れてチャージ。逆に力の入りにくい「赤→」ではサスペンションラバーが復元してアシスト。これらの反復によって巻き上げ負担が軽減。

ドラグメモリーリング

もうひとつの機構がドラグメモリーリング。すなわち「ドラグ値が視覚的に確認できる機構」。

具体的にはBHL50のドラグ変化量(1クリック500g)に合わせて0.5kg刻みで数値をレーザーマーキング。魚が掛かった際に瞬時にドラグ値を確認でき、魚の動きに合わせたドラグ値に的確に合わせることが可能というもの。

ぜひ会場で実際にチェックを

「ブルーヘブン L50-20th」は今後出展が予定されている、各フィッシングショーのスタジオオーシャンマークブースで実際に触ってみることも可能。

ハンドルを回してチャージとアシストを体験してみてはいかがでしょうか。

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出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。