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【夏×オカッパリ】ガンクラフトの攻撃型クランクシャッド「アイルトン」稲見 則仁の夏の使い方

寄稿:稲見 則仁
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夏のバス釣り特集

夏の使い方

続いては、僕なりの夏の使い方について。

とにかく巻いてください!

はい、とにかく巻く。これに尽きます。

特に夏は巻き方が重要かなと思っていて、必ず中層を引くことがキモとなります。

これはこの季節の魚の状態に関係していて、まず魚がボトムベッタリになりにくいというのが1つ。後は、視線が上向きになっていることも理由として挙げられます。

アイルトンは2.5mほど潜る設定なので、ロッドを立てて巻いたり、巻くスピードを落としたり。レンジを意識してボトムを感じることなく巻くことがキモです。

 

足元までしっかり巻く

後、結構おろそかになりがちなのが、足元までしっかり巻くということ。

これ、他のルアーでもそうなんですが、足元までしっかり巻けば潜ろうとするルアーに対して浮き上がる力が働く。つまり、ルアーの軌道が変わるんですね。これがバイトを誘発した場面を何度も経験しています。

また、ここでは水面まで引っ張るというのもポイントで、水中から見ると水面は壁。つまり横方向にしか逃げられなくなるので、水面まで追い込めば捕食しやすいわけです。これがバイトチャンスになるので、ぜひしっかり足元まで巻いてください。

変化の少ないシチュエーションでも軌道が変わればバイトチャンスに

 

フォローも忘れずに…

同じポイントを何度も通す、とお伝えしましたが、中にはただ巻きで食い切らない魚も。そんな魚に対してはストップアンドゴーや、トゥイッチを入れて食わせの間を作ってフォローすることを忘れずに。

ポーズを入れると”ゆらゆら”ゆらめいて浮上し、食わせの間を演出することが可能。特にインレットなどの小場所だと、ルアーを通せるコースが限られて見切られることがあるので、スパイス的にお試しあれ。

 

「トゥルーチューン」ちゃんとやってますか?

また、プラグを使うときは必ずトゥルーチューンを!

ルアーのポテンシャルを最大限引き出す、という意味もありますし、こんなエリアではほんの少し右寄りや左寄りに調整することで、きっちり岸際のシェードを引くことができます。特に夏はほんの少しのシェードに思わぬデカバスが付いていたりするので、きっちり巻き切るというのもポイントです。

 

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