近年注目を集める、サーフフィネス。

サーフフィネスとは、その名の通り軽量のジグヘッドワームリグを使用しながら、繊細にフラットフィッシュを狙っていくスタイル。

最近はサーフゲームの人気も高く、メジャーフィールドなどでは多くのアングラーが立ち並ぶため、よりフィールドのハイプレッシャー化が進みフラットフィッシュも一筋縄では攻略が難しくなっていると言われています。

今回紹介するのは、そんなサーフのフィネスゲームにオススメのロッド、エクリプスの「アクシアトラック フラットフィッシュモデル」の「ATFS-99MLL」！

「アクシアトラック フラットフィッシュモデル」では、オールラウンドモデルの「ATFS-102ML」とフィネスモデルの「ATFS-99MLL」の2機種が展開。

どちらもプロスタッフの大石浩史さんが監修しています。

アクシアトラック フラットフィッシュモデル「ATFS-99MLL」

モデル名	全長(ft/cm)	自重        (g)	ルアー重量          (g)	適合ライン          (PE/号)	仕様材料	継数       (本）	仕舞寸法         (cm)	先径       (mm)	B/S	アクション	定価            (税込）
ATFS-99MLL	9’9″/297.2	153	7-35	Max2	C:95% G:5%	2	152.4	1.7	スピニング	MLL	￥31,900

エクリプス公式「アクシアトラック」詳細ページはコチラ

細く軽いブランクだから振り抜きが速い

「ATFS-99MLL」の特長を紹介する前に、「アクシアトラック フラットフィッシュモデル」の性能について簡単にご紹介。

両機種ともコストパフォーマンスに優れており、中でもブランク設計はハイスペック機種にも劣らない仕様となります。

ブランクは軽さを重視し、細めに設計。

サーフではランガンすることも多く、キャスト回数も当然増えてきます。ブランクを細く軽く仕上げることで、キャスト時の風の抵抗を軽減し、振り抜きのスピードも向上。キャスト時の飛距離はもちろん、アングラー側への負担も軽減してくれる仕様となります。

また、ティップからベリーにかけては、追従性を重視したしなやかな設計にしているそうで、サーフにありがちな波打ち際のバラシを軽減。

ソゲサイズなどのショートバイトでもしっかり掛けることができます。

一方で、バットには十分なパワーを搭載。

座布団級のヒラメでもバットで受け止めることができるので、難なく引き寄せることができる仕上がりとなります。

サーフフィネス完全対応の「ATFS-99MLL」

そしてここからは、「ATFS-99MLL」ならではの注目ポイントについて紹介していきます。

まず一つ目に上げられるのがガイド径。

トップガイド含め、小口径ガイドが採用されており、振りぬき感と感度が大幅に向上。ラインの抜け感もよく、遠投性能をサポート。

前述したようにブランクも細身且つ軽量化されているので、より繊細なバイトや波・潮流の変化もとらえやすくなります。

軽量のジグヘッドワームを使用した際も、しっかり飛ばすことができ、操作中も地形や潮流の変化もより繊細に感じることができます。

また、ロッドアクションもファストテーパーを採用しているため、ソゲサイズから超ショートバイトでもティップが入ることでしっかり掛けることが可能。

まさにタフコンディションにも対応したモデルといえるでしょう。

ルアー自体もジグヘッドワームをはじめ、ミノーやシンペン、メタルジグなどサーフで使用するルアー全般にも対応。繊細性を備えながら、汎用性も備えた待望の一本に仕上げられています！

今の時期はサーフゲームも盛り上がるタイミング。

ライバルアングラーも増える時期ですので、差を付ける意味でも「アクシアトラック フラットフィッシュ」を手にしてみてはいかがでしょうか？？