イカメタル・オモリグがいよいよハイシーズン!
その釣り味もさることながら、イチファンとしてやっぱり楽しみなのは濃厚かつアッサリとしたその食味。あの手この手を駆使して苦労して釣ったイカの味は格別、もっと言えば、その「持ち帰り方」でさらに美味しく食べられることができ、まさに釣り人の特権とも。

「持ち帰り方」といえば、依然ロケをさせていただいた“モジャオ”こと村上 哲さん。
釣りだけにとどまらず、“食”に関しても並々ならぬこだわりをお持ちで、イカの持ち帰り方にもひと工夫あり。 今回はそんな村上さんが、各船の船長に聞いて考案したという最新の持ち帰り方を教えてもらいました。
村上流イカをキレイに持ち帰る方法
みなさんこんにちは!モジャオこと村上哲です。

突然ですが、みなさんは釣れたイカをどうやって持って帰っていますか? トレーに入れて持ち帰るというのが定番ですが、実際のところイカメタルやオモリグは大漁になることも多々。その大量のイカを全てトレーに入れて持ち帰ろうと思うとトレーの購入数だって限界があり、クーラーボックスを複数持っていくのもたいへんだったりします。

そこで今回は、できるだけ荷物を増やさず手間を最小限に、尚且つ感動するほど綺麗にイカを持ち帰るにはどうしたら…?を各船の船長に伺って考案した、モジャオなりの最新持ち帰り方をご紹介しますね。
現場に着いたら氷をクーラーボックスの底にガッツリ敷いてもらい、ゴミ袋70L〜90L×0.02mm厚程度(クーラーキャパ35L〜50Lに対して)を入れておく。
釣り場に着いたらクーラーのフタを取り、ゴミ袋を被せて広げる。そのゴミ袋にクーラーのキャパ半分ちょっと切るくらいに海水を張って、袋の先をクーラーボックスの外にすぼめて出してクーラーのラッチにかからない様、再度取り付けた蓋で挟み海水を冷やしておく(海水がクーラー内で流出しない様に。ゴミ袋だと薄くて蓋の閉まりに干渉しない)。
釣れたイカはザルに上げて窒息死させ、フォーセップで墨抜きしてとりあえずバケツの海水にドボン。ある程度したらクーラーボックスの海水袋の中にバンバン入れていく。
釣りが終わればゴミ袋の中の空気を抜いて、口を縛って溶けた氷(真水)の混入を防ぐ。※墨抜き技術のおかげで海水氷に縦入れしなくても墨汚れなく、小さめのクーラーボックスでいけるのでラクラク!

家に帰るとイカが真っ白!?
で、そのまま冷えた海水にイカがどっさり入った状態でクーラーごと持ち帰る訳です。
持ち帰ったイカは袋を破ってシンクへ。この時、イカはロウソクのように真っ白になっているんですね。

「やらかしてしまったかも!」…と思うかもしれませんが、トレーに並べて保冷剤を入れたクーラーボックスや冷蔵庫にラップかけて入れておくと、あら不思議。半日で真っ赤になります。※この色見てるだけでビール3杯飲めます

そのまま食べれば、まさに釣りたての味!透明な刺身が楽しめる訳です。
冷凍保存も可能
大漁だった場合はそのまま冷凍保存も可能。キレイに発色したら、使う量ずつ梱包して冷凍庫へ。
ここで注意点。イカを3段以上重ねると、下のイカの凍るスピードが遅くなり発色は消えがちで、上は真っ赤なまま凍ります。同じ冷凍庫の中でも凍るスピード遅いとイカは痛みます。ある程度上が凍ったら上下入れ替えしてやってくださいね。
トレーの登場で随分キレイにイカを持ち帰れるようになりましたが、紹介した方法でさらに綺麗に持ち帰ることが可能に!また大量のイカにも対応できる墨抜きは、釣れたイカの「釣り人クオリティー」を飛躍的に向上させてくれます!上手くいけば48時間後に刺身にしても透明なものがいただけますからね。
それからトレーは要らないわけではないです!家に帰ってから、感激するほどキレイに色出しする際に必要になりますので、あしからず。





























































