新人時代、アホだったワタシ

あの時コレがあったらなぁ…(笑)
もう遥か昔のこと。ホントに右も左も分からない新人時代、愚か者だった私。
それまでショアからの釣りばかりで、その日は初めての船釣り撮影。というか、私自身、船で釣りをした経験が一度もありませんでした。
そんな私が、あろうことか「サンダル」で撮影現場に行ったんですよね。
乗船前、私の足元を見た船長さんが、烈火のごとくお怒りに。
「お前、撮影する人間がサンダルとかダメだろ!」
サンダルといっても、釣り用ならよかったのですが、それですらありません。足先を守るガードもなければ、滑り止めのグリップ力もない。ただの「街歩き用のダメなサンダル」です。
「好きな釣りで、ましてや撮影側がケガしたら、周りに迷惑かけてバカバカしいし、何より悲しいことだろ?」
めちゃくちゃ怒られてビビりましたが、それ以上に、何より安全を願う船長さんの言葉が心から「ありがたかったなぁ」と。あの時、遠慮なく伝えてくださったことに本当に今でも感謝しています。
釣りに行きやすい季節になってきました。皆さんも、ご自身で防げる事故やケガ、ぜひご自身に気を遣ってあげてください。
今、愛用中のオフショアシューズ
閑話休題。
あの日からなかなかの年月が経ち(笑)、すっかり「オッチャン記者」となった私。色々な靴を履いてきたのですが、ここ最近オフショアの現場で最も頻度が高いシューズがこれ。

シマノの「ボートゲーム ドライデッキシューズ (FS-030X)」です。ちなみに新製品とかではないのですが…。



あの時の船長に今の私の足元を見せたら、きっと「おう、分かってるじゃねぇか」とニヤリとしてくれる。そんな確信が持てる一足なんです。
揺れる船上で“踏ん張れる”ことの安心感
船の上の「履き物」に求められるのは、何よりもまずグリップ力です。
このシューズの最大の特徴は、シマノが試行錯誤の末に生み出したオリジナルパターンのソール。驚くべきことに、同じくシマノの「EVAIRサンダル」と比較すると、接地面積が263%も増加しているそうな。


実際に履いてみると分かりますが、デッキに吸い付くような感覚があります。
特にこだわっているのが「排水性」。スタッドレスタイヤの思想を応用した「サイピング(細かい溝)」が施されています。簡単にいうと、滑りの原因となるのは水の膜。街中でも雨でサンダルを履いていてツルッとした経験ありませんか? こちらのアイテムは、先に触れた接地面積と排水性でそういった心配がない、グリップ力が高いんですよね。


釣りにおいては、例えばキャスティングゲーム。キャストの瞬間、グッと踏ん張った時に足元がズレない。この「絶対的な安心感」は、一日の釣りの集中力にもつながるはず。


5cm防水
ちなみにこのシューズは5cm防水。オフショアの現場は、常に水との戦いです。波をかぶることもあれば、魚を締めたり、手を洗ったり。気づけば足元がビショビショ……なんてことは日常茶飯事。

さらに内部には防水透湿性のブーティーが内蔵されているので、外からの水は防ぎつつ、靴の中の不快なムレは外へ逃がしてくれるのもうれしい。


「防水なのにムレにくい」。このワガママな性能こそがお気に入りポイント。

シューズならではの“柔らかな”履き心地と、現場目線のこだわり
また、こちらはスニーカー感覚で履けるシューズタイプ。釣りの動きに対して窮屈さがありません。揺れる船上でしゃがんだり、波による不意な揺れに対応したりする際も、足の動きに柔軟に追従してくれます。ガチガチの釣り靴というよりは、足全体を優しく包み込んでくれるような、とても柔らかな印象を与えてくれる履き心地です。

さらに「分かってるな〜」と感心したのが、2種類のシューレース(靴紐)が同梱されている点。


しっかり締め込みたい時の「通常ヒモ」。脱ぎ履きが楽でフィット感もいい「ゴムタイプ」。私は脱ぎ履きのしやすさを重視してゴムタイプにしていますが、自分のスタイルに合わせて選べるのはポイントが高いですね。

ちなみに、踵(かかと)部分が丸みを帯びた設計になっているのは、キャスティング時の激しい体重移動や着地の衝撃を考慮した設計なんだとか。自身は設計の難しいことは分からないけれど、とにもかくにも履きやすく安定感ありな感じです。



デザインも飽きがこない
デザインもシュッとしていて、タウンユース・アウトドアシーンにも違和感なく溶け込むのでは?「いかにも釣り靴」という野暮ったさがないのも、オッチャン記者としてはうれしい限り。
小さなところでは、中敷きが結構厚めなのも気に入っています。

ボートゲーム ドライデッキシューズ FS-030X
| カラー | サイズ展開 | 本体価格(税別) |
|---|---|---|
| オフホワイト | 24.0~28.0cm(0.5cm刻み)、29.0 | 18,800円 |
| グレー | ||
| ネイビー |



シマノ公式「ボートゲーム ドライデッキシューズ」詳細ページはこちら
オフショアゲームがさらに楽しくなるこれからのハイシーズン。皆さんも足元を見直して、安全で快適なボートゲームを楽しんでください。
………と思っていたら、シマノさんからはこんなNEWアイテムも出ているのね…。なるほど、ふむふむ、して価格は…。欲しいなぁ、けど悩むなぁ。
船長、あの頃から先立つモノがないのは変わっていないみたいです。




















































