もっと感度を求めたらこうなった。テイルウォークのイカメタルロッド「メタルゾンTZ」の25モデル
テイルウォークのイカメタルロッド最高峰
イカメタルロッドに求められるのは、なんといっても感度。触りは一瞬なだけに、その瞬間を捉えること。
2025年、飽くなき感度への挑戦をカタチにしたロッドがテイルウォーク「METALZON TZ（メタルゾン TZ）」。
何が変わった？メタルゾンTZ
25メタルゾンTZは何が変わった？ 最も大きなところは東レ・トレカM40Xの採用だろう。トレカT1100Gと比較し、さらに高弾性な素材となるM40X。パリパリの感度と高い破断強度はこれまで以上。トレカM40Xをメインマテリアルに高弾性カーボンをメインに採用しているそうだ。
これまでのメタルゾンTZを明確に超えた新たなメタルゾンTZといった印象だ。
さらには軽量化にもつながり、操作面でもまったくストレスがなく、スローな誘いにおいてもテンポの速い誘いにおいても腕の延長のようにタクトを振ることが可能に。
チタンソリッド搭載
ティップは形状記憶チタンソリッド。ご存じのように、一瞬の触りを明確にアングラーに伝えてくれる金属穂先で、ソリッドだけに違和感も表現。ティップのスレッドカラーのメリハリと相まって、目感度もよい。手で感じる、目で捉える…どちらも可能なティップだ。
ブランクスはアンサンドフィニッシュとし、そして「TZ」シリーズの通り、ガイドはチタンフレーム・トルザイトリング。今回進化したメタルゾンTZは2機種のベイトモデルということで、スパイラルセッティングとしている。
とにもかくにも、感度と軽さにスペシャリティを出すべく設計された最高峰！
操作性・負担減のオリジナルリールシート
感度・軽さを突き詰めたとはいえ、使うのは人間だ。基本的には常にロッドを握るイカメタルゲームだけに、自身の手になじむ・負担がないのは大きい。
その点では、tailwalkオリジナルの「Z-シェイプリールシート」の採用は大きなアドバンテージ。このリールシート、ホールド時にさまざまな握りをしてもフィットする形状を目的に開発された。
なおかつ、EVAグリップ部を90°の超高硬度とし、これは捉えたアタリを増幅させて感じさせるような仕組みとなっているという。
各機種スペック紹介
そんな最高峰モデル「メタルゾンTZ」には、C63M-K/TISLバーサタイルモデル、C59MH-K/TISLショートレングスモデルの2機種がラインナップ。
63Mはレングス的にもあらゆるフィールドで扱いやすいモデルといえる。これまで触れてきた通り、超感度でイカからのシグナルを捉えるファストテーパーだが、書ければスムーズにベリーまで入っていき乗せ感もしっかりある。
対して59MHは、当然ショートで張りがあるモデルになる。より操作面でのレスポンスはあがり、止めの間が短い連続した誘いにバタバタと連発してくるような時は周りに差を付ける武器になるだろう。強制的にイカのスイッチを入れる誘いも、指先の延長のようにこなしてくれる。
| MODEL | LENGTH(ft.in) | PIECE | CLOSED LENGTH (cm) | ROD WEIGHT (g) | LURE WEIGHT | LINE WEIGHT(PE) | L1 (mm) | L2 (mm) | GRIP TYPE | RETAIL PRICE (JPY) |
| C63M-K/TISL | 6’3″ | 2 | 99 | 110 | 40-120g/10-30号 | max 0.8 | 520 | 400 | A | 54,000 |
| C59MH-K/TISL | 5’9″ | 2 | 91 | 108 | 60-140g/15-35号 | max 0.8 | 520 | 400 | A | 54,000 |
テイルウォーク最高峰のロッド「メタルゾンTZ」を使って、イカメタルを次のステージに進めてみるのはいかがでしょう。
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