ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【春の低活性のバスに激効き】低水温でシビアな状況でも口を使わせる!O.S.Pのラバージグを用いたローテ術とは一体?

寄稿:山添 大介
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さんこんにちは、山添大介(やまぞえ だいすけ)と申します。

2020年は暖冬の影響で、フィールドの水温は最低水温まで落ちることなく、このまま春本番になってしまいましたね。

例年とは異なる高めの気温ですが、深夜になれば氷点下まで冷えこむこともあり、寒暖の差が大きい季節でもあります。

この冬の水質は例年と比べて、透明感のある冬らしい水というよりは、晩秋を引きずっているかのような濁りの入った水質でした。

そんなことで高めな水温との相乗効果で、見た感じクランクベイトなどを普通に巻いたら釣れてしまいそうに思えますが、そんなラクに釣れる季節ではありません。

そこで今回は春の低水温期でもバスに口を使わせるテクをご紹介していきます!

山添 大介(Daisuke Yamazoe) プロフィール

ホームとするフィールドは印旛沼であり、そこで開催されるトーナメントでは圧倒的強さを持ち、主な戦歴は、11年にNAB21で年間優勝&NBC北千葉チャプター年間3位、12年NAB21で年間2位&NBC北千葉チャプター年間優勝、16年NAB21最終戦優勝などの優秀な成績を数多く持つトーナメンターである。 強さの秘訣はバス釣りに対し真面目一直線でほぼ毎週といっていい程フィールドに通うことであり、天性のセンスとひたむきな姿勢で培われた「対シャロー攻略の引き出し」には要注目。

 

活性の低いバスにはラバージグでスローにアプローチ!

今の時期は、まだ魚の動きはスローで、フィーディングで口を使ってくれるタイミングもありますが、非常に短時間であったり食い気のある魚でも、追う距離は短く動きも鈍かったり非常にシビア。

そんな状況下で有効なルアーの1つがラバージグです。

 

ラバージグといっても、O.S.Pには「04シンクロ」というスモラバから「01ストロング」のボリューム満点のフルサイズのジグまで、様々なタイプのジグがラインナップされています。

中でも低活性時に出番が多いのは、コンパクトな一口サイズで適度にボリュームがあってスローに誘う事ができる「04シンクロ」(2.4g~3.5g)と「05タッガー」3.3g~5g。

 

04シンクロ

ウエイト スカート カラー 本体価格
1.2g/1.8g/2.4g/3.5g/5.0g シリコンラバー 25 480円(税抜)※ECOモデル:1.0g/1.8g/2.7g/3.5g 価格:500円(税抜)

 

05タッガー

 

ウエイト スカート カラー 本体価格
2.2g/2.7g/3.3g/4.0g/5.0g シリコンラバー 15 2.2g 2.7g 580円(税抜) 3.3g 4.0g 5.0g 610円(税抜)

O.S.P公式「04シンクロ/05タッガー」詳細ページ

 

両モデル共に幅広い状況でも対応する4gをベイトフィネスで使うことが私の場合多く、オススメします。

共にスモラバというカテゴリーに含まれるタイプではありますが、ヘッド形状やスカート、フックなどを比べてみてもまるで別物。

しかし、それぞれ異なった特性を持ちながら、あらゆる状況で使用可能な点では共通している部分ともいえます。

中層の一点シェイクから、ボトムのズル引きまで幅広くこなしてくれるので是非お試しください。

 

また、雨や強風で強い濁りが入った時は存在感のある「ゼロワンジグ」(7g~9g)がオススメ。

ウエイト スカート カラー 本体価格
5.0g/7.0g/9.0g/11.0g/14.0g ファインラバー
シリコンスカート
ファインラバー8色シリコンスカート21色 ファインラバー500円(税抜)
シリコンスカート580円(税抜)※ECOモデル:7g・11g 価格:600円(税抜)

O.S.P公式「ゼロワンジグ」詳細ページはこちら

 

春の大型の魚が動くタイミングでもあるので、1発が期待出来ると思いますよ。ジグは基本的に、トレーラーをセットするコンビネーションルアーですので、トレーラーにするワームのタイプをこまめに変えていきましょう。

線の釣りならシャッド系を中心に。点の釣りならホグ系など、手軽に切り替えれる点については他のルアーには無いメリットと言えます。

 

皆様もお気に入りの組み合わせを見つけて、価値のある1尾を狙ってみてください!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。