最近の琵琶湖情報
少し前置きが長くなりましたが… はい!ここからは最近の琵琶湖情報〜!
ここ最近の琵琶湖の春バスには、もっぱら移動距離を抑えたスローなアクションで誘えるスタッガー3.5の「ナスリグスタスト」での釣果が好調。
ナスリグスタスト最大の特徴としては「根がかりしない!」という事が最大のメリット!
ナスリグに関しては、ハイドアップ スタッフ“なすび”こと中谷くんが紹介してくれいますので、こちらもぜひご覧ください!
ロッド:HUMC-67MST【ハイドアップ】
リール:スティーズA TW【ダイワ】
ライン:エクスレッド12〜14lb【東レ】
フック:ザ・スタンダード3/0【RYUGI】
シンカー:リングドデルタ3.5【RYUGI】
好調なナスリグスタスト、けっこうカラーチョイスも重要なんです。
で、今の時期・そしてこれからの時期の実績カラーをご紹介!
#142 ライトグリパン/ブラックブルーF
まだまだウィードが生えていない今現在の琵琶湖では、ボトムマテリアルに限りなく近い#142がルアーの存在を隠しやすくバスを騙しやすいカラーとなっております!
#156スカッパノン
濁った時はこれ! 春の濁りには#156スカッパノン!
濁ってもシルエットがはっきり出て存在感を発揮してくれるカラーになります! 水質が濁ったタイミングでは昨年もワイドホグのフリーリグで実績あり!春の琵琶湖で信頼度の高いカラーです!
#143 ウォーターメロン/ブラックブルーF
ラストはこれ、#143! これから出番が多くなる#143は#142の兄弟分!
ウォーターメロンがベースカラーで、水温上昇とともにウィードが育ってくればボトムに隠しやすく騙しやすいカラーに大変身! 季節が進行しウィードが生える事で#142から#143へとカラーも進行していくイメージです。
早春のウィードが生え始めるまでの琵琶湖=#142ライトグリパン/ブラックブルーF
ウィードが生え始める5月のG W頃は=#143 ウォーターメロン/ブラックブルーF
水質が濁れる春の琵琶湖=#156スカッパノン
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
続いては…使用する際のキーポイント。
とにかく釣果をUPしたければ、ルアーの移動距離を抑える事!
つまり…1投を「長く」「丁寧」にアプローチするという事!
とはいえ「釣れるかどうか不安」になってしまうと、長く・丁寧にやり続けることが難しい…そんな方の為に!
スタストナスリグ「ここを狙え!」的2パターンご紹介!
■パターン1
まずはハードボトム!赤い矢印で示している赤丸の部分がそれになります。
これは「ミオ筋」周辺に多く、代表有的なエリアで言えば「雄琴港、堅田港、浜大津港」など、大きな漁港やマリーナ周りといった、ボートが出入りすることでできた底質の硬いスポットの事になります。
ここをナスリグでゴリゴリさせながらじっくりとアプローチする事で反応を得ております。
ただ、ミオ筋周辺はバスの出入りも激しく、一昨日高反応だったとしても急に反応がなくなってしまう場合があります!生命感がなければ早めにポイントを見切る事が大切ですね!
■パターン2
浚渫エリアのハンプトップにある「大カナダ藻を狙え!」
こちらはミオ筋に比べて1回の爆発力には欠けますが、常にバス供給されストックしてくれるので、お昼前の水温上昇のタイミングなどでは大活躍!
しっかりと大カナダ藻にナスリグを絡めながらアプローチする事で釣果を伸ばす事が可能です!
バスからの反応を得られやすい浚渫ハンプの条件は、とにかくハンプトップがコンパクトで360°周りが深いと言う事。
上記画像であれば赤い矢印のようなスポットからチェックしていくことをお勧めいたします!
スタッガーのカラーチョイスやエリア選択を参考にしていただき、今の琵琶湖を是非「スタストナスリグ」で楽しんでみてください!
以上、武田がお送りいたしました!