ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【主原剛が解説】がまかつ・ラグゼ「桜幻」シリーズNEWアイテムと3種のフックの使い分け

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
タイラバ特集2019

完全球体「鯛ラバーQ」にタングステンが登場

がまかつラグゼのタイラバ、鯛ラバーQは、その名のQ(球)が示す通り、完全球体ヘッド。

その球体ヘッドのままにタングステンで新たに作成されたのが桜幻鯛ラバーQ TGシンカーです。

出典:がまかつ

鉛のシンカーとの対比では、体積で40%減、表面積で30%減と小型化されているのですが、その数値以上に小さく見えます。

これは投影面積が一番小さく見える完全球体だからこそできたものであり、小さいものを求められるタングステンシンカーとしてはベストな形状なのです。

出典:がまかつ

出典:がまかつ ステルス性の強いマットカラーの下地にスーパーグローを配色。シャローでは控え目なステルスカラー、ボトムではグローでアピールするマルチアピールコンセプトが追加されている

完全球体ヘッドのメリット

出典:がまかつ TGシンカーは60gと80gのラインナップ。カラーは全8色

完全球体の形状は、どこの面でも潮を受けないので軌道がブレず、タイラバで最も大事とされる等速巻きでの棒引きの動きを演出しやすいのです。

もし感度のよいロッドを使用している時、手元にシンカーがブレたような違和感が伝わってきたとしたら…?

完全球体のヘッドは、それ自身ではそのような動きをしないために、別の要因が考えられます。

それは例えば、魚からのコンタクトや潮の境目などの変化があったということになります。つまりそれは、ヒットまで近いところにいると判断できるのです。

■桜幻 鯛ラバーQ TGシンカー関連記事

【桜幻 鯛ラバーQ TGシンカー】がまかつラグゼのNEW鯛ラバシンカーをご紹介!

次ページ:「第三のフック」登場、その使い分け
2 / 3
前へ 次へ