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【主原剛が解説】がまかつ・ラグゼ「桜幻」シリーズNEWアイテムと3種のフックの使い分け

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タイラバ特集2019

がまかつ・ラグゼのタイラバといえばこの人、プロスタッフの主原剛さん! 今回は主原さんにラグゼ・桜幻(おうげん)シリーズのNEWアイテムの特長を解説していただきました! フックの使い分けなど、参考になること間違いナシ! それでは早速ご紹介。

主原 剛(Tuyoshi Nushihara) プロフィール

主原剛(ぬしはら つよし)…タイラバやジギングをメインにオフショアルアーフィッシングを得意とし、近畿圏を中心に、さまざまなエリアで実践を重ねるアングラー。自ら立ち上げたメーカー「ヌーテック」代表。971年生まれ、大阪府在住。愛称はヌッシー。

ラグゼ 桜幻 鯛ラバーXは何が進化した!?

今回、がまかつから新しいタイラバ専用ロッドラグゼ桜幻鯛ラバーXがリリースされ、手に取っていただいた方にはその性能を感じてもらえているのではないでしょうか?

出典:がまかつ

さて、「X」登場の前にリリースされた、オリジナルモデルである桜幻鯛ラバーは当時類を見ない高感度を携えていました。

桜幻鯛ラバーがデビューしてから丸三年。これ以上の進化はそうそうできないだろうとの巷の予想をアッサリと塗り替えて、桜幻鯛ラバーXがデビューしたわけです。

桜幻鯛ラバーXは元々の高感度・乗せやすさ・気持ちよい曲がりを正常進化させたパワーアップ版です。その進化の大きな源となったのは最新カーボン素材であるTORAYCA T1100G!

出典:がまかつ

ほとんど魔法のようなこの素材を使用することにより、高感度や驚くほどの細さや軽さを達成できました。

桜幻鯛ラバーXと桜幻鯛ラバーの比較

最新テクノロジーにより感度の向上とともに軽量化に成功した桜幻鯛ラバーX

超高感度ロッドはメンタル面にも好影響

その最新カーボンから得られた感度情報を逃さず手元まで届けるために、シングルフットスパイラルガイドセッティングは踏襲。

そして今回は、ティップ部にチタンフレームトルザイトガイドも採用しています。

リールシートの軽量化も加え、驚くほどの正常進化を遂げています。もはやこの感度の高さは魚探並みです。

実は、とかく単調になりがちなタイラバにおいては、この海中情報の伝達の鋭さはメンタル面でもよい影響を及ぼします。

バイトに至らなくても、水中で魚が寄ってきた微妙な感じや潮の境目のわずかな変化を察知できれば集中力の維持もでき、次のバイトに繋げられます。

そして、一旦バイトに持ち込めば柔軟に追随するソリッドティップがマダイを逃さずフックアップ! 綺麗な曲がりでランディングまで持ち込みます。

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