餅は餅屋に、ハリはハリ屋に。
ジグヘッド何使ってる?論争で、必ず名前が挙がるジグヘッド「アッパーカットジグヘッドTG」。そりゃあ、ハリ屋であるマグバイトのお家芸“ジグヘッド”ですから信頼も厚く、名作とされているのも頷ける。

…その良いとこどり。ましてや価格も抑え気味となれば、使わない理由などないか。
アッパーカット ジグヘッド 掛式【鉛製】
一部のタングステン難民が歓喜したという“鉛”製のジグヘッド。2026年6月の登場以来、初となるハイシーズンを迎える「アッパーカット ジグヘッド 掛式」。


マグバイト公式「アッパーカット ジグヘッド 掛式」詳細ページ
このジグヘッド、タングステンを鉛にしただけ…にあらず。いや。TGモデルヘビーユーザーにとっては、むしろそのままで良い、そのままが良いのか。いずれにせよ“2つのポイント”にこだわったジグヘッドだという。

こだわり1つ目は「操作感」。操作感を高めるべく、ヘッドは水を切る形状を採用。

この形状が過度な潮受けを軽減させ、軽快な操作感で扱えると。
ではなぜ、軽快な操作感が重要なのか。近年はロッドやリールがかなり進化しているため、抵抗が大きなジグヘッドは逆に使い辛く感じるシーンも多々。また、通常ヘビーウエイトになればなるほど、潮受け過ぎた際のだるい操作感が出てしまいがち。でもこの水切りヘッド形状であれば、全ウエイト抵抗感のギャップが少なく使えるのがミソ。
なお、製品版はヘッド部分にウエイトが大きく刻印されているのも、老眼進行中の記者にとっては何気に嬉しいポイントだったりする。

もう1つのこだわりは「刺さり」。これはフックのこだわりの部分でもある。

まずこのフック、マグバイトがかれこれ14年続けている「アッパーカットコンセプト」の集大成でもある。
スムーズなフッキングを目的に、Sサイズ・Mサイズともにフックポイントからバーブまでの距離が長めに設計されていて、針先のテーパーはナローに仕上げ。また、バーブはマイクロサイズに設計されていて、貫通力の妨げを最小限にしていると。
刺さりだけでなく、一度貫通したらしっかり魚をホールドしてくれるフトコロも十分取ってあり、刺さりとバラしにくさの両立、いわば盤石の布陣。
Sか、Mか。

アッパーカット掛式は、そのラインナップもわかりやすく。フックサイズがSとMの2サイズに、それぞれ0.6g~3.0gまでの8ウエイトがラインナップ。
| Hook | Weight | 入数 | 価格(税抜) |
| S | 0.6g/0.8g/1.0g/1.2g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g | 0.6g~1.5g/4pcs 2.0g~3.0g/3pcs |
¥390 |
| M | 0.6g/0.8g/1.0g/1.2g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g | 0.6g~1.5g/4pcs 2.0g~3.0g/3pcs |
¥390 |
Sサイズは一般的なショートシャンク設計で線径は0.57mm。ワームで言えば“2インチ”前後のワームに幅広く対応。
Mサイズは3インチ前後のワームにまで対応するセミロングシャンク。大型狙いにも安心して使える線径0.64mmを採用。
たかがジグヘッド、されどジグヘッド
ごくごく小さいワームを繊細なタックルで扱うアジングにおいて、ジグヘッドの存在はきわめて大きい。わかるんです、ジグヘッドってお気に入りのヤツをずっと使っちゃう。なんか使用感が変わるとリズム狂ったりしますし、実際記者もそう。

…ただ、それを差し置いても“使用感”、“刺さり”そして“価格”までこだわり抜いたマグバイトの獲るための一手。普段使い上等スペック「アッパーカット ジグヘッド 掛式」、一度使ってみる価値あるんじゃないかと。























































