〝ちょっと重め〟の快適な操作性を持つ「ルナキア LK602S-LMLT」
さて、この秋続々とリリースされるテンリュウのルナキア。フルモデルチェンジしたこのロッドの中で、こうした中間ウェイトにおける操作性の曖昧さを払拭し、アングラーの意図をダイレクトにルアーへ伝えるモデルが「LK602S-LMLT」といえるだろう。

| 品名 | Type | 全長 (m[ft]) |
継数 (本) |
調子 | 仕舞寸法 (cm) |
穂先形式 | ルアーウェイト (g) |
ライン (mono/lb) |
ライン (PE/号) |
リアグリップ (mm) |
先径 (mm) |
自重 (g) |
使用繊維 カーボン/グラス (%) |
本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LK602S-LMLT | S | 1.83[6’0″] | 2 | F | 94 | MF/CT | MAX 7g | MAX 4lb | [0.15-0.4 | 160 | 1.1 | 47 | 95/5 | ¥49,000 |
近年のアジングやメバリングはもちろんライトゲームにおいて、強風下や急潮流といったタフコンディションを打破するため、あるいは深場を探るために「やや重め」のリグを投入する場面は決して少なくない。
一般的なライトゲームロッドは繊細だがパワー不足、パワーを持たせるとなればレングスが長くなりすぎたり、繊細な操作感が損なわれたり…。感度とパワーは基本的にはトレードオフの関係だ。
シャープな操作性と掛けにいける強さ
「LK602S-LMLT」はマグナフレックス製法(カーボンフレックス)を採用したカーボンチューブラティップを採用している。先にも述べた通り、中間ウエイトを使用した際のシャープな操作感をもたらすためだ。

とはいえ、異なる弾性をつなぐことのできるカーボンフレックスだけに、シャキッとしながらもカーボンソリッドに迫る繊細さも兼ね備えているのが特長だという。
6フィートジャスト・LMLという設定
実は、フィーリングとしてベースとなったのは過去に人気の高かった「ルナキア ソニック LKS610ML」だという。キレのある操作感で支持を集めたモデルといえるだろう。
ただし、現代シーンでライトゲームも範疇にするとなれば6フィート後半のレングスはやや大げさであると考え、導き出された答えが「6フィートジャスト」という長さ。なおかつLとMLの中間を突く「LML」という絶妙なパワー設定としたという。

LK602S-LMLTはマグナフレックスのカーボンチューブラティップ。LK602S-LMLTを含み、全6機種のうち4機種に採用されている
1.5g以上のジグヘッドや5gクラスのメタルジグなどにマッチ
では具体的に中間ウエイトとなるのはどのあたりか?
このロッドが最も輝くのは、1.5〜5gクラスのジグ単やメタルジグを用いたアプローチ。スペック的な面では1g以下の極小リグも扱えるものの、リグの存在感を見失わずに意図した操作を伝えるのであれば1.5g以上を基準とするのが望ましい。
またコンパクトシルエットで高比重のメタルジグであれば上限の7gまでフルキャストが可能だが、引き抵抗の大きいプラグやボリュームのあるワームを使用する際は、5gを上限と捉えるとロッドの持ち味を活かしやすい。

このあたりのルアーではリアクションで強制的にスイッチを入れるような釣りも展開するが、その時の操作性のよさを特に意識したモデルといえる。もちろん不意のナイスサイズがきたとしても、ブランクスにはC・N・T(カーボンナノチューブ)素材がコンポジットされ安心。
高比重PEとの相性バッチリ
また、ラインセッティングに関しては、フロロカーボンやエステルはもちろんのこと、近年台頭している「高比重PEライン」とのマッチングに優れるという。投げた先で、遊びの少ない高比重PEによるダイレクトな感度が武器になるのだろう。
そのため、ガイドに関してはフィネスモデルに採用されるバットのATガイドではなく、チタンフレーム・SiCリングのKガイド仕様となっている。

実は魚種多彩に楽しめそうなモデルだ
アジ、メバル、カマスやメッキ…チヌもいけそうな? 元々ルナキアシリーズは見た目のスレンダーさ以上に粘り腰もあるので(でも繊細)、実は様々な魚種相手に広くリグを操作して攻めたい方にはメチャ汎用性の高いロッドにもなるのではないかと。
ライト寄りなミドルウェイト…そんなリグを手中に収めたいならLK602S-LMLT一択か!? 発売が楽しみ!
























































