「がまかつ・ラグゼ」のアジング、メバリングなど、ライトゲームブランドとして知られる「宵姫(よいひめ)」。
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宵姫からは、最近はかなり作り込みがスゴいロッド「宵姫・天」「宵姫・華」などが登場して注目されています。
そんな宵姫・天と宵姫・華については、以前から何度か記事を配信させていただいています。
配信記事はこちら
さて、そんな「宵姫」ブランドから、ロッドだけでなくジグヘッドや、ワームなど新しいアジング&メバリングアイテムが続々と登場しているので、ここで詳しくご紹介!
宵姫(よいひめ)から新型ジグヘッド2種が登場
今回ご紹介したいのが、ラグゼ・宵姫の新型ジグヘッド!ラウンドヘッドタイプとコブラヘッドタイプの2タイプなんです。
ちなみに、宵姫ブランドの開発に深く関わる藤原真一郎さんに、この宵姫の新型ジグヘッドについて、ご自身の中での印象、位置づけを語っていただきました。
藤原真一郎さんの宵姫ラウンドと宵姫コブラのインプレ
宵姫ジグヘッドシリーズの基本形としてラインナップされるのが「宵姫ラウンド」です。
精密なラウンドヘッドが安定した飛距離と水中姿勢、挙動をアングラーにもたらします。
安定した水受けでレンジキープ性能に優れ、パターンを探る上での指標になるジグヘッドだと言えます。
一方、「宵姫コブラ」はロングヒットシリーズ『コブラ29」のヘッド形状を継承するジグヘッドです。浮揚力が生じる独特のヘッド形状はアプローチの面ではスローに、そして誘いの面ではユラユラと動く生命感を醸し出します。
フックには、いずれも「ジグ31」を採用。鋭利な鈎先で抜群の刺さりを誇るジグフックです。
エントリーアングルを狭めることで貫通力と耐久力に優れたフックになっています。
「掛ける」と「掛かる」のバランスを持ったフックで、様々な状況でアングラーをサポートしてくれるはずです。
それでは宵姫ラウンドと宵姫コブラを1つ1つ紹介してみます!
宵姫 ラウンド
ジグヘッドのスタンダードといえる球型のラウンドヘッド「宵姫ラウンド」が宵姫ブランドから登場しています。
宵姫ラウンドは、安定した水受けで様々な状況に対応できるジグヘッドです。
ラウンドヘッドのジグヘッドというと、水を逃がしがちなので、引き感がでづらいことが多いんですが、この宵姫ラウンドは、アイの部分に、意図的に溝が配置されていて、引き感がアップ! 海中でのジグヘッドの存在感が感じやすくなっています。
全体的には推進力が高く、レンジキープ性能が高いことが特長で、水中での挙動も安定しやすいので、ローテーションの基本として使いやすいジグヘッドになっているとのこと。なので、潮が速い場所、潮流が強い場所や状況でも、しっかりとレンジを刻みキープできるジグヘッドとのこと。
この宵姫ラウンドは、単体ジグヘッドでの使用が基本とのことですが、藤原真一郎さんは0.5gなどはステイ時の水平バランスも取りやすく、フロートリグでのデッドスローパターンでも多用しているそうな!
なお、底が透けて見えるような浅場をもっとスローに攻めたかったり、カケアガリのキツい場所を攻める時にはもう1つの宵姫のジグヘッド「宵姫コブラ」を使ってみるのがオススメ。
一般的なラウンドヘッドタイプのジグヘッドと比べて、ラインアイが、やや前方に配置されているため、、高い推進力とフォールレスポンスがよくなっていて、メリハリの効いた動きを演出できるようになっています。
コブラヘッドよりも浮き上がりを抑えたことで、急深エリアや流れの強い状況におけるボトム付近のレンジキープ力が高く、足元までじっくりと攻め切ることができます。
フックはライトロッド・ライトラインでもしっかり刺さり込み、夜間でもラインを通しやすいラージアイの「ジグ31」が採用されています。