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【小さい秋みつけた】ベコン西山の「秋バスの見つけ方」のテッパン3選

寄稿:西山 英司
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秋のバス釣り特集

皆様、こんにちは!デプスフィールドテスターの西山英司です。

日に日に朝夕の気温も下がりつつ、体感的にも季節の変わり目を感じております。いよいよ秋到来!そして、チャンス到来!魚達は活発に動き出し、食欲も旺盛になる時期です。やる気満々のバスが増えてワクワクが止まらない!時には期待を上回る釣果も出てしまう秋。さあフィールドへ出かけてみましょう!

西山英司(Nishiyama Eiji) プロフィール

にしやんこと西山英司。デプス・フィールドテスター。 ベコンクロー【デプス】の製作者で、シャローからディープまで長年の経験値からサーチして当てるスタイルを得意とする。 主に中国地方の野池、リザーバーで活動中。1972年3月11日生まれ。

“小さい”秋の見つけ方

秋はチャンスなんですが、特に最近ボコボコに爆釣しているのが「沖のスモールベイトパターン」

夏の終わりとともに、バスはあちらこちらへ散って動きまわり、果敢にエサを追い始めます。したがってバスがいるレンジもエリアも様々で、なかなかポイントを絞りづらい時期ではありますが、逆に見つけてしまえばこっちのもんです!

キーワードは「沖」

そんな状況で僕のおすすめエリアは「沖」。岸から遠く離れた沖のバスは警戒心も薄れていて食わせやすいんですね。9月下旬にもなれば沖で釣れる確率は格段に上がり、そのまま冬まで釣れ続けます。

沖で狙うべきスポットはウィードや立木等のストラクチャー、ブレイクや岬といった地形変化をメインです。僕は水深は気にしておらず、広い視野で沖を探りつつ、その時々のバスからの反応を見ていく感じです。そういったポイントに滞在しているバス、あるいは回遊しているバスも沖の変化に足を止める傾向がありますので、どちらもがターゲットになります。

この時期のバスは、とにかく足が早くて行動範囲も広がる為、ピンスポット+広範囲の攻めをテンポよく展開していくのが絶対的に効率がいいんです。朝夕のマヅメ時のバイトチャンスはもちろん、昼間でもぜんぜんチャンスあります。かつ、ちょっとした気候変化や風が吹いたタイミングとかも大きなチャンスとなります!

スクールに当たれば連発の可能性も大。秋のバイトラッシュはたまりませんからね!食い方もガツンと明確なバイトが出るので、ガンガン掛けにいってガンガン巻き寄せてください。

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