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【単日マゴチ30本以上】「FFクランキングゲーム」ワームに釣り勝てるクランクベイトという選択肢

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こんにちは! FREESTYLEです。

【公式Youtubeチャンネル「FREE STYLE」】公式Instagram

突然ですが、皆様は「FFクランキングゲーム」はご存知ですか?

FFとはフラットフィッシュの略、つまりフラットフィッシュをクランクベイトで狙うという釣りです。

フラットフィッシュをクランクで?ワームの方が釣れるでしょ!って思った方こそ…ぜひ、最後までご覧いただければと思います。

フラットフィッシュの新メソッド

フラットフィッシュはミノー、ワーム、メタルジグで狙うのが一般的ですが、今回はクランクを使用しての釣行となります。

使用するクランクはHIDEUPのクランクベイトHU-70のボディのリップ下にアイを付けるというカスタマイズを施し、VARIVASのグレネードシンカーを装着したウエイト可変式のクランクです。

FFクランクの優位性と使い方

FFクランクは、いわばワームとメタルジグの両方の強みを兼ね備えているルアーになります。

ワームでマゴチを狙う場合、シンカーウエイトによってスローに狙えたりキビキビ狙えたり、リグによってさまざまな対応が可能ですが、ワームには天敵がいますよね?そう、フグです。時期によっては一投でフグにやられて無惨な姿で帰ってきます。当然スローに丁寧に探れば探るほどフグの餌食になります。また魚が釣れるとワームが切れたり、外れたりと消費が多く、手返しが悪い側面もあります。

一方、FFクランクはハードルアーの為、フグのやられる心配も無く、魚が掛かってもちぎれる心配もありません。また底をスローに攻められる為、魚へのアピール力も高いです。

リップ下のシンカーにより、前に重心が掛かることでリップで地形を感じる事ができる為、サーチ能力も優れています。またフックが浮いた状態になるので、根掛かり回避能力も非常に高いのが特長です。

気になる釣果は?

結論から言うと爆釣。マゴチを30本以上釣り上げることができました。

実は今回クランクでの検証をする前は、クランクでフラットフィッシュが釣れるということは半信半疑。…というのも僕らの場合、フラットフィッシュはワームをメインにやってましたので、ワームの方が絶対釣れる!そう思っていたからです。

いざ、実釣スタート!

今回のフィールドは松島〜仙台エリアで水深は約5〜10メートル前後の砂地と岩場が混在したエリアです。

釣りは4人で2人はワーム、2人はクランクという割り振りでスタートしました。

ワーム組は開始早々フグの猛攻に悩まされ、ワームの消費とワームの付け替えに悩まされる状態に。すると横でクランク組のHIDEUP代表の吉田プロがヒット!クランクでマゴチは初とのこと!ラッキーヒットかと思いましたが、マゴチが連発!

ワーム組もクランクに切り替え、全員でクランクゲームに移行。すると直後に次々とマゴチが連発し、最終釣果としてたクランクのみでマゴチ30本弱の超爆釣という結果となりました。

FFクランキングゲームの今後

これまで色々な釣り方が確立されてきた中で、FFクランキングゲームがこれからのスタンダードになり得るひとつかもしれません。

今回は実際にそう思わせる手応えのある釣行となりました。

今回の記事の様子は私達のYouTubeチャンネル「FREE STYLE」にて公開しております。釣り方の解説や釣果情報などもご覧になれますので、是非参考にしていただければと思います。

出典:YouTubeチャンネル「FREE STYLE」

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。