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フィッシュマンのロッドはオフショアジギングで何gまで背負えるのか

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繊細なティップに強靭なバットが特長的なフィッシュマンロッド。

またその特長から、オフショアジギングにも相性が良いという声が増えてきているという。

SLJ/スーパーライトジギング「も」楽しめる。フィッシュマンの2本のロッド

そこで気になるのが、ジグは何gまで背負えるのかということ。あくまでロッド表記はキャストが前提の表記、バーチカルに誘うジギングでは強靭なバットがもっと仕事をし、目安以上にウエイトを背負えるはず…。

今回ご紹介するのは、フィッシュマンブログにて公開されている沖縄のテスター照屋さんの寄稿。

BC4 5.10シリーズの適正ウエイトとは

ハイサイ♪沖縄の照屋です!

SNSを見ているとFishmanロッドでジギングを楽しみたい!けどロッド何にしようか?と悩んでいる方の投稿をよく目にするようになってきました。

専用ロッドがたくさんある中で、Fishmanロッドでジギングなどバーチカルの釣りがしたい!という方々のFishman愛に嬉しくなります。…まぁ、僕もその1人。笑

そこで!昨年10月からジギングを始め3月までちょうど半年間、BC4 5.10シリーズを使って感じた適正ジグウエイトを紹介したいと思います。

BC4 5.10L=MAXジグウエイト「200g」

水深80m以下のライトジギング、テンヤ、タイラバ、ディープエギングまで何でもござれな近海で最も汎用性の高いナンバー。水深50mで更にラインが出た先のイカの繊細なアタリを感知するティップに、リールを乗せた時のバランス、操作性、1日ジャークし続けても疲れないテーパーデザイン、オフショアを身近にする神ロッド。

BC4 5.10LH=MAXジグウエイト「300g」

水深130m以下のジギングでオススメのナンバー。カンパチジギングのメインロッドとして使用。

BC4 5.10MXH=MAXジグウエイト「350g」

水深180m以下のジギングでオススメのナンバー。カンパチジギングのメインロッドとして使用。

BC4 5.10H=MAXジグウエイト 計測不能

僕が使用したMAXが水深230mでジグ450gまでなのですが、まだまだ余裕があったので計測不能とさせて頂きました。

ちなみに、ご紹介した数字はスロージギングでジグを飛ばし、しっかりアクションを出せているなと感じたウエイトで、使用したラインはPE2.5号での結果になります。ラインの太さや各フィールドでの潮の速さでも適正ウエイトや水深が変わってくると思いますが、一つの目安として参考にしていただければ幸いです。

BC4 5.10というシリーズ

パワフルながら胴からよく曲がり、そして張りも強いBC4は、キャスティングからオフショアのバーチカルな釣りまでボーダーレスに楽しんで頂けるシリーズとなっております!僕自身BC4シリーズを揃えていたおかげで、ジギングやディープエギングといった新たなジャンルに挑戦することができ、楽しみが増えました!

合わせるリールの注意点

一つ、合わせるリールの注意点として「オシアジガー」はリールフット幅が広く、少ししかリールシートに嵌まらないので高負荷時に外れる可能性があります。

「ソルティガ」、「ブルーヘブン」は問題なく使用できました。

オフショアジギングシーンを席巻する?

現在、ジギングロッドもテストしているフィッシュマン。

フィッシュマンロッドがオフショアジギングシーンを席巻する日も、そう遠くない…のかもしれませんね。今後の動きにも注目したいところ。

【631プロト奮闘記】「オフショアジギングの敷居を下げるロッド」でテスト釣行へ/グルーパーゲーム

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。