盛り上がってきましたね！　“イカメタルゲーム”。

早い方はもう楽しまれていたり…。注目を浴びるようになってからメソッドも増え、増々ゲーム性が高まる一方ですが、特に釣果を伸ばすために手の内に入れておきたいのが“オモリグ”ですよね！　鉛スッテ単体とは異なりキャストが必要、それから比較的警戒心の高い大型を狙えたり、低活性時に効果的だったりする訳で、シッカリ思った所に投げれて、繊細なアタリを得るためにもロッド選びが大切に。ただ、オモリグロッドも近年色々増えてきており、どれにしようか迷いガチ。そこで！今回は参考にしていただくため、こちらのロッドの魅力をお伝えさせていただきたいと思います！

21カラマレッティー（オモリグモデル）【オリムピック】

オモリグ専用。

オリムピックの人気エギングロッドシリーズ「カラマレッティー」のオフショアモデルに展開されている「21カラマレッティー（オモリグモデル）」を今回は紹介。今年新機種“23GCALS-632ML-S”が発表されたことでも話題ですよね！

オリムピック公式「21カラマレッティー（オモリグモデル）」詳細ページはこちら

軽量＆高感度！キャストのしやすさとシャクりやすさを徹底追及

初代カラマレッティーから受け継がれているコンセプトである“軽さと感度”をシッカリ継承させた状態で、オモリグを快適に行える仕様にセッティング。キャストのしやすさとシャクりやすさに拘られ、ブランクス自体もマイルドに。高負荷のオモリを使用していても、快適な操作感を実現。疲労を軽減してくれる作りに仕上がっていますよ。

ティップセクションにはチューブラーティップを採用したスタンダードモデル、それからソリッドティップを採用したテクニカルモデルの2種類が展開されています。どちらも幅広いルアーウエイトに対応しながら、僅かなアタリを鮮明に穂先または手元に伝達するようになっており、僅かな潮流の変化を感じ取れることで釣果を左右するオモリグ釣法にシッカリ対応できる逸品。では、そんな「21カラマレッティー（オモリグモデル）」のより踏み込んだ内容をお届け！

軽い、粘り強い

オモリグに限らずイカメタルゲーム全般に言えること、長時間シャクり続けれる“軽さ”とイカの繊細なアタリを捉える“感度”。ブランクスには様々な弾性の素材が組み合わされ、軽量＆高感度を実現しつつ、イカに主導権を与えない粘り強いブランクスに。

バットセクションにはオリムピック独自の「ライトウエイトグラファイトクロス」を採用。こちらは織物の中でも最軽量を誇るスーパー織物であり、軽いだけじゃなくてパワーも備え持っています。グラファイトクロスと同様にネジレや潰れにも強い作りに。

それから捻れ剛性の高いオリムピックの独自手法である「G-MAPS」製法も同時に採用。これによって、軽量かつ高強度でブレの無いアクションを実現。大型のイカが掛かってもスムーズにランディングまでサポートしてくれる粘り強いバットセクションになっています。

数値化した感度の基準をクリア！高感度の証「O.S.S.」を採用

また、「O.S.S.」も注目すべき点。こちらは感度をオリムピック独自で数値化し、その基準をクリアしたモノにだけ与えられる高感度ロッドの証！　目感度と手感度共にバツグンで、イカがエギに少し触れるだけでアタリを感じ取れる高感度っぷり。

ティップにはLDBガイドを採用

イカメタルゲームでは重要なティップセクション。

「LDBガイド」が採用されています。こちらは傾斜のかかったガイドで、イカメタルゲームで起こりガチなガイドにラインが絡まるというトラブルを軽減してくれるというセッティング。また、ベリー・バットにかけてステンレスフレームSIC-Sリングも搭載。

エギを軽快に操作可能！リールシート＆グリップ

リールシートには軽量＆細身、握りやすいVSSリールシートを採用。シート上面の段差を減らし、手の負担を軽減させるグリップデザインに。

グリップマテリアルに関しは、高強度・耐久性に優れているEVAを採用。セパレートグリップによって操作性もアップ。