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河辺さんに訊いた、ゲーリー「ヤマタヌキ」フックセットの正解

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いよいよ秋本番…といったところでしょうか。

とはいえ日中は意外と暑かったり、カバー?巻き?…と、バスを狙うにもなかなか一筋縄ではいかないタイミング。

そんなときはカバーもオープンもこれ1本…な、あのワームが何かと使える。

そう、イマ乗ってる男、江尻悠真さんがトーナメントで使用、ウイニングルアーになったことで再注目されている「ヤマタヌキ」

イマ乗ってる男、ゲーリーファミリー「江尻悠真」の勝ちパターン3選

江尻 悠真(Ejiri Yuma) プロフィール

北浦、霞ヶ浦をホームグラウンドとするアングラー。物心ついた頃よりバスフィッシングをスタートさせ、現在は、様々なバスプロトーナメントに参戦! 趣味もバス釣りという人生をバス釣りに捧げる日々を送っている。 トーナメント戦績2018WBS 第1戦 霞ヶ浦 4位、WBS プロクラシック 3位、2019年 JBバスプロ選手権優勝、2022年 JB TOP50 エバーグリーンCUP優勝、Basser Allstar classic 2022 3位・ビッグフィッシュ賞獲得。愛称ちょっぴ いじりー。

使ってますか?ヤマタヌキ

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

2022年に続々と配信したこちらの動画。五三川で、琵琶湖で…活躍したのが、ご存知「ヤマタヌキ」。オリジナルの2.5インチに加え、2022年には3.5インチのサイズアップモデル、通称デカタヌキが登場。ちなみに、ロケでは3.5インチの「デカタヌキ」をメインに使用。

記者はそれぞれのロケに同行させていただいて「やっぱり釣れるなぁ」と感心しきり。動画はチェックしましたか? そして「ヤマタヌキ」使ってますか?

フックはガッツリ後方にセットすること

どちらのロケでも、河辺さんがおっしゃられていたヤマタヌキを使う上での重要なポイントがフックセット

動画やトーナメントで活躍、もはや“釣れるワーム”のイメージが強いヤマタヌキですが、キモはフックセットにあると。

フックをかなり後方にセットする…これが正解。この写真くらいの位置ですね。

これ、実際に河辺さんが管理釣り場でテストをしているときのこと…バイトはあるのに、3~4発すっぽ抜けして、なかなかフッキングしないことがあったそうで。

「マゴ針(アシストフック)付けりゃ良いんじゃねーか!」と、アシストフックを付けてキャストしてみたところ、あっさり一発でフッキング。「すげーな!マゴ針って!」なんて言いつつ、キャッチしてみるとメインフックに掛かっている。そして、その次のキャストでも見事にフッキング、上げてみるとやっぱりメインフック。

「ん?」となり、そこで気づいたのが、マゴ針をセットするためにフックを刺す位置を後ろにズラしていた…という事実。まさに論より証拠。

これからの時期は、日に日に水温が下がっていくタイミング。寒くなってくると、いよいよショートバイトも増えていく。

ヤマタヌキのフックをセットする際は位置に注目してみると…良いことあるかも!

具体的なセット方法はこちらの動画をチェック!

出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」

ゲーリーインターナショナル (Gary International)

トップアングラーとして知られる河辺裕和が代表をつとめる米国・アリゾナ州に本社を置くゲーリーヤマモトカスタムベイツの日本支社。ゲーリーグラブやカットテールワーム、ヤマセンコーなど超ロングラン人気を誇るGaryYAMAMOTOワームなどを中心に扱っているほか、YABIA BRANDなどで独自のアイテムも人気を集めている。