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「オサカナスイマー 125」が釣れると言われる理由を考察してみる

新製品総力特集2022

〇〇だから釣れる。

よく釣れるというルアーには得てして、〇〇だから…という釣れる理由があるのです。

ほら「よく飛ぶ」であったり、「バランスを崩すことで食わせの間になる」であったり、ね。

そんな折、巷でよく釣れると評判のこのルアー「OSAKANA SWIMMER 125(オサカナスイマー 125)」が手元に舞い込んできまして。釣れるというならば、冒頭の〇〇だから…に当てはめて、考察してみようと。

 

理由①:水を押すから

そもそものコンセプトは、本物のベイトフィッシュのようにバスを惹きつける存在。そのため、集魚力を最大限高めるため「水押し」に特にこだわっているとのことで。

 

スクエア断面の形状

わかりますかね?頭でっかちというか、デコッパチというか。真正面から見ると、そのボディはスクエア形状(四角)で背中・側面・腹側にすべて面がある。つまりスイミング時だけでなく、フォール時にもしっかり水を受ける=水を押すギミックなんだそうな。

 

わずかな水流にも反応し水を押すヒレ

もう1つ。背ビレと尻ビレもしっかり水を噛む形状になっていて、これも水を押すためのギミック。わずかな水流にも反応し、ゆらーっと水中を漂わすドリフト中にも水を動かして、存在感を発揮。テールはあえてON/OFFをしっかり出せる形状で、バスにとって気になる存在を演出するとのこと。

 

理由②:生命感があるから

食う、食わないを置いておくと、存在感を出すなら極論、動かなくても良いわけですよ。ただそれじゃ食わない。そう「生命感」が非常に重要、要は自然界に馴染むような、水押しを最大限活かせる生命感が必要な訳です。

レイドジャパンの答えは「浮力」。わかりますかね?頭の部分に浮力体が入っているの。

いわく、絶妙な浮力に設定した浮力体で、ナチュラルなフォールスピードと、極めて自然な水平姿勢を演出してくれるそう。

 

理由③:フッキング性能が高いから

このオサカナスイマー、フッキングも良いみたいなんです。口を使わせても、ハリに掛からなければ釣れない訳ですからね。

システム的にはアイやスプリットリングを最大限使わず、シンプルにフックをセットできる「インラインスルーシステム」を搭載。

フックが頭寄りになっているのは、バスがこのサイズのベイトを捕食するときは大抵頭をめがけて捕食するため。つまり理にかなった位置。加えて、インラインスルーシステムにより自由度の高い中通しになっているので、魚が掛かればボディから外れてバラしにくいとのこと。

ちなみにフックはスリットから刺して、ガッチリと内部の浮力体に固定できるので、ボディへのダメージが少ない上に、スキッピングができるほどの強度も併せ持つという。

 

理由④:いろんな使い方ができるから

冒頭からお話しているように、わずかに動くだけでも水を押すので、超デッドスロー~ファーストリトリーブまで対応。また、スイミングだけでなくフォールやドリフトでも使える。

…さらに。通すラインを上から抜けば、このように背針仕様にもなる。

こうすればボトムに置いたり、ボトムからのジャークだったり、カバーやウィードの上はゆっくり巻いてきたり…も可能になる。というように、アクション・フィールドを選ばずいろいろ使えるのです。

ちなみに巻く時はバランスを考慮して腹側にネイルシンカーを入れると良いとのこと。

 

〇〇だから釣れる…に当てはめて見ていくと、逆に釣れる理由が有りすぎた印象の「オサカナスイマー 125」。

考察の結果、間違いなく「釣れそう」

水を押すから、生命感があるから、フッキング性能が高いから、いろんな使い方ができるから釣れるのか。…魚がルアーを選ぶ冬、特に浮いている黒々とした大型のバスを仕留めるのに、かなり理にかなったルアーとなっているのではないかと。

検証してみるには良い季節。さぁ、フィールドでお試しあれ。

 

関連情報

出典:YouTube「RAID JAPAN Official Channel」

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レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。