
その雄姿圧巻なヒラマサ。黒神樹さんがキャッチしたのは25kgを超える素晴らしい体躯だったそうだ。
さてさて、問題はここから。こんな魚をキャッチしたのがパックロッドだったとしたら…。
現在、gamakatsuのルアーブランド「LUXXE(ラグゼ)」にて、新たなパックロッド「ROCABERA(ロカベラ)」の開発が進行している。ちなみに、冒頭のヒラマサは開発中のロカベラの96XH(※プロト)で。
現在、開発進行中! gamakatsu「ロカベラ」

ロカベラ、一体どんなロッドなのか。もちろんまだ発売前。詳細が明かされるのはまだ先だ。
ただ、遠征先で輝きを発揮するだけでなく普段のフィールドから仕事をしてくれる、サブロッドではなくメインとして相棒になるロッドを目指しているという。
つい先日、そのテスト釣行の様子が公開された。
動画では、長崎県・壱岐を舞台に行われたラグゼプロスタッフ大川漁志さんと企画開発担当の黒神樹さんによる実釣テストの模様から、本ロッドに込められたこだわりと、ロカベラがもたらす新しい可能性について紐解かれている。

△大川漁志さん。壱岐在住のラグゼプロスタッフ。ロカベラの実釣テストにも長期間参加している

△gamakatsuスタッフ・黒神樹さん。ご自身が普段からパックロッドをメインロッドにして釣行する。今回、ごまかしの利かないパックロッド「ロカベラ」開発に携わる
遠征釣行において長尺ロッドの持ち運びは、輸送費がかさむうえに、移動中や現地に到着してからのちょっとした旅の立ち寄りでも何かと煩わしい。

パックロッドであるロカベラは、そうしたストレスから解放してくれる。釣り旅そのものの快適性を高めてくれる。しかしながら、モバイル性だけを追求したロッドで肝心の釣りでのストレスがあるようなら身も蓋もない。
壱岐の磯から春のヒラスズキとヒラマサ狙いで躍動した「ロカベラ」、動画をご覧頂ければ分かるようにロッドとしてのクオリティは極めて高そうだ。

初日のヒラスズキゲームで使用された「105MH+」。一般的なヒラスズキロッドよりもややパワーを持たせた設定でテストされているという。遠征先での不意の他魚種にも対応できるパワーを備えつつ、ヒラスズキのバイトをしっかり絡め取るティップの柔軟性を意識。荒れた磯のサラシの中から、実際にヒラスズキを引き出している。

青物狙いで使用されたショアプラッギング&ジギングモデル「96XH」は、近海の10kgクラスの青物をメインに想定したモデル。ダイビングペンシルなどのプラグを操作しやすい調子を追求している。テスト段階ではあるものの、20kgオーバーの大型魚のキャッチ実績もあるという、大物とも渡り合えるポテンシャルを秘めたモデルだ。

こうしたフィールド、起伏の激しい磯への下降や山歩きにおいて、両手をフリーにできることは安全性の確保にも直結する。ロカベラは、移動・アングラーの機動力を高め、より安全で自由なアプローチをサポートするアイテムともいえる。
サブロッドから「メインロッド」への昇華
ロカベラが目指しているのは、普段の釣りからメインロッドとして使い込める高い完成度である。

遠征という特別な舞台で、使い慣れていないタックルによるトラブルやストレスは避けたいもの。だからこそ、独自の強度基準を設け、日常のフィールドでも違和感なく扱える操作性が追求されている。
パックロッドの在り方を変えるかもしれないこのアイテムが、どのような仕上がりを見せるのか、正式な発表を楽しみに待ちたい。



















































