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【春に人気のデイクロダイゲーム】キモはフリーリグ!使い方やローテ法をメガバスプロスタッフ門永 晴記が徹底解説

寄稿:門永 晴記
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有効なアクション

基本的なフリーリグのアクションは、ボトムパンピングやズル引きでOKなのですが、必ずロッドワークやリトリーブの後に「ポーズ」をとることを意識して誘ってやってください。

具体的に説明すると、例えば4〜5回リズミカルにパンピングした後にポーズを入れると「砂ぼこりをたてながら跳ね上がった甲殻類が急に力尽きてフワフワ水中を漂うようなアクション」が出せます。

この「静と動」のアクションの緩急の差で、チヌに思わず口を使わさせるイメージが大事で、それを演出するためにはロッドワークにメリハリを付けて動かす事がキモとなります。バイトは9割方このポーズに移った瞬間に出るので、いつでも合わせを入れられるよう集中してリグを操作してやりましょう。

 

適合タックル

最後にタックルですが、ロッドはリグをリズミカルに動かせる操作性とショートバイトを取っていく繊細かつしなやかな柔軟性のあるものが適しています!

もちろんオススメは礁楽のクロダイ専用モデル2種!

SL-75MLS

デイにナイトに!トップにボトムに!クロダイゲームを楽しみ尽くすためのオールラウンダースピニングモデルです!

 

SL-72MLBF

クロダイのみならず、カサゴなどのロックフィッシュゲームにも特化したベイトフィネスモデル!ベイトタックル特有のダイレクトな操作感は、デイチヌゲームにもドンピシャな一本となっています!

ちなみに、クロダイモデルのほか礁楽ライトゲームモデルの「SL-76LS」も繊細なクロダイゲームにマッチするモデルとして僕は多用しています。また、「SL-75MLS」と「SL-76LS」に関しては、前回の僕の記事で徹底的に詳しく紹介していますので気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

【メバリング&チニング(クロダイゲーム)】NEW礁楽ロッド「SL-76LS」と「SL-75MLS」の実力とは

 

リールはショートバイトなどにも対応しやすい2500番クラスのハイギアのものがオススメ。ラインはPE 0.6〜0.8号をメインに、フロロカーボンのリーダー10〜14lbをストラクチャー、ボトムのマテリアルや起伏に合わせて選択してやればいいと思います。

 

これからが絶好のシーズン

これから春にかけて、クロダイはプリスポーンのシーズンに突入。 ポイントによっては50㎝を超える極太のチヌが手軽に狙えますよ!

そして、瀬戸内海のキビレはアフタースポーン完全回復の個体が多くなる季節!一年を通して最も強い引きを堪能できます♪

タイミングとコツさえ掴めは比較的簡単に釣れて強い引きを楽しめるデイチヌゲーム!是非!皆さんも礁楽シリーズの専用タックルで、フリーリグでのデイチヌゲームを楽しんでもらえればと思います!

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。

 

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