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今江克隆のルアーニュースクラブR「WEBフィッシングショー満喫!今江的気になりマクりアイテムを紹介」の巻 第1037回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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2021年のビッグトレンドは?

さて、文字数の都合上、小出しになってしまいそうだが、今江的に2021WEBショーを眺めていて、正直、今年はトレンドと言ったトレンドは感じられなかったが、今回、村上君がビッグスプーンを開発していたことには驚かされた。

村上君もビッグスプーンに注目し開発してたのには驚いた。海のジグからヒントを得たと言っていたが、自分も実はスプーンではなく、様々なジグの勉強から「ワカサギマジックスプーン」の発想を得ていた

海釣り、ソルトウォーターゲームを得意とする彼らしい発想で、オカッパリからのビッグスプーンにチャレンジしていたことから見ても、また河口湖などワカサギレイクのローカルトーナメントで秘かにビッグスプーンが破壊的ウィニングルアーになっていることからも、2021年ビッグトレンドの一つにビッグスプーン大改革が起こる可能性は極めて高いかもしれない。

「OSAKANA-KUN」が気になる!

そして今江的に気になったは、レイドジャパンの江口俊介君が開発している「お魚君(OSAKANA-KUN 125)」だ。

名前に同じ「江」が付くだけに目の付けドコロが似てるのか、やはりハドルテール系の圧倒的な威力をトーナメントに投入したい気持ちは、彼も同じなのだろう。

魔法のテールと言われたハドルテールだが、単にカタチを真似ても効果が薄いことは過去数多く出てきたフォロワーがほとんど陽の目を見ないまま消えていることでも分かる。

2021年は、およそ10年ぶりにハドルテールの本当の力を理解した「真・ハドルテール旋風」が再び巻き起こりそうな気配がプンプンしている。

2021年はハドルテール系再ブレイクの年になる事間違いナシ。ただ、テールだけを真似て通用する時代ではない。「ハドルストン」からインスパイアされたコンセプトの独自性、発展性を見極める必要がある

ジャイアントベイトが、さらにジャイアント化!

そして、今江的にやっぱそう来ましたか!と唸らされたのが、デプスの潔すぎる怒涛のジャイアントベイトの発表である。

もうこりゃ琵琶湖専用、それも本気で世界新記録狙いにチャレンジしてきたなと思うほどで、もはや200g〜300g程度ではジャイアントベイトと呼べない域に達していた。

しかし、この傾向は間違いなくアリだ。

すでに池原ダム、琵琶湖・湖北の玄人達の間では、400〜500gオーバーのジャイアントベイトの可能性がネタではなく、真剣に模索されている。

その理由は「そういう場面」に遭遇する率が年々上がっているからなのだ。

そういった意味でデプスは流石に超デカバスの最先端情報を確実に捉えていると言うことだ。

そしてイマカツでも昨年頻繁に池原ダムに通っていた三原直之は、その流れを確実に昨年から捉えていた。

今、見せられるのはココまで。三原直之の熱烈リクエストで試作テスト段階のイマカツ史上最大最ヘビー級のジャイアントベイト。笑うほどデカいので、まず投げる竿が問題だが…

その回答は、今月末にもルアマガ等で驚くようなカタチで公開されると思う。

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