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【カバーの奥をタイトに攻めることができる】これからがアツい!「ドライブショット4.5in」【O.S.P】の使い方をご紹介!

寄稿:山添 大介
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皆さんこんにちは! 山添 大介と申します。

日々日差しが強くなり、バスもカバーへ身を潜めていることが多いですよね。そこで、今回はO.S.PのNEWバックスライドワーム、「ドライブショット4.5in」【O.S.P】について紹介させていただきたいと思います。

山添 大介(Daisuke Yamazoe) プロフィール

ホームとするフィールドは印旛沼であり、そこで開催されるトーナメントでは圧倒的強さを持ち、主な戦歴は、11年にNAB21で年間優勝&NBC北千葉チャプター年間3位、12年NAB21で年間2位&NBC北千葉チャプター年間優勝、16年NAB21最終戦優勝などの優秀な成績を数多く持つトーナメンターである。 強さの秘訣はバス釣りに対し真面目一直線でほぼ毎週といっていい程フィールドに通うことであり、天性のセンスとひたむきな姿勢で培われた「対シャロー攻略の引き出し」には要注目。

 

梅雨の大雨の影響で水質はクリアだが状況はイマイチ

私のホームレイクでもある、印旛沼は例年だと7月にもなれば水温上昇で水質が悪化してくる季節。ですが、今年は梅雨の大雨の影響で水の入れ替わりが激しく、水質はクリアアップ気味となっております。

 

同時に例年と比べて水温も低く、ローライト続きとはいえ魚の活性はイマイチ。まるでアフターの状態をずっと引きずっているかのような状況です…。

で、梅雨といえば手長エビが産卵の為、シャローに接岸してくるタイミング。

実際、この時期はシャローで釣ったバスの口から手長エビの手や髭が出ている状態を目にすることが多いと思います。

魚のコンディションと捕食しているベイトの関係上、1年の中でもノーシンカーリグが特に有効になってくるのがこの時期ではないでしょうか。

中でも、よりカバーの中へルアーを送り込めるバックスライド系がとても有効となり、使用頻度も必然的に高くなります。

もちろん、ウエイトの付いたルアーでも決して釣れないことはありませんが、バスの活性が悪いと、バイトする際の吸い込む力も弱くて、ショートバイトで終わってしまったりスッポ抜けといったミスが増えることもあります。

結果的にスローにフォールし、弱いバイトに対しても、吸い込みの良いノーシンカーリグに軍配が上がってしまうことが多いと感じることもしばしば。

 

梅雨明けとともに有効になるバックスライドワーム!

そこで、ニューアイテムの「ドライブショット4.5in」をフロロカーボンライン16Lbといった太いラインを使用して、アシやガマの際だけでなく矢板の中やガマの奥といった入り組んだ濃いカバーの中へ打ち込んでいきます。

サイズ カラー 数量 本体価格
4.5in 10色 5 880円(税抜) エコトーナメント対応モデル(Fマーク有)

O.S.P公式「ドライブショット」詳細ページはこちら

 

縦扁平ボディになっている為、ロッドからルアーの間のラインにガマ等が触れてしまっても、失速して垂直フォールになってしまうことが少なく、バックスライドしながら、より奥の隙間に入り込んでいきます。

 

また、自重が10g程あるのでノーシンカーでもキャストが非常にしやすく、ゆらゆらとロールしながらスライドフォールするため、着底までの間もノー感じになりにくいのもメリット。

険しいスポットからのピックアップもスムーズに行えることで、結果的に手数も増えて効率アップにも繋がります。

基本的に自分からまっすぐ遠ざかるような形で、バックスライドしていくことが理想でロングキャストでのアプローチであったり、余程の土茶濁りでもない限りは、着水から数秒間はルアーを目で追うことが可能かと思います。

ですので、ルアーが水に溶け込んでいくまでの軌道を目で確認しながら、狙うスポットに送り込んでいくと良いと思います。

仮に軌道が少しズレてしまい、狙うスポットに入らない場合にはピックアップしてしまう前に、ロッドティップをチョンと軽く煽って再度ラインテンションを抜いて送り込んであげることで軌道修正も可能です。

バンクにあるカバーを狙うだけでなく、杭等の縦ストを狙うのも効果的でスライド幅と角度を考慮しながら、着水点を変えてレンジを刻んで探るのも効果的ですので、試してみてください。

タックルについては現在7ftクラスのMH〜Hのロッドに、フロロ16Lbでオフセットフック♯4/0を使用してます。

 

もうすぐ梅雨明けとなりますが、まだまだ長く楽しめる釣りですので、皆さんも是非「ドライブショット4.5in」を使ってみてくださいね!

 

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。