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【オカッパリ×ため池・リザーバー】レイドジャパンのスーパーロコアングラー「カンタスタイル」植盛 幹太の真夏の攻略法

寄稿:植盛 幹太
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真夏のリザーバー攻略

夏のリザーバーはカレントがキー

夏のリザーバー攻略のキーワードになるのは、カレント(流れ)。

カレントが発生している箇所は居心地がいい為か、バスが捕食するベイトフィッシュが集まり、それを狙うバスも集まってきます。…となると、狙うのは自ずと最上流のバックウォーターとなってきますね。

今年は雨も多かった為、砂が流されたりしてリザーバーの上流部の地形がかなり変わっているのを見かけます。

池と共に、水温も上がりきってなく、増減水も激しいので、7月は魚が上流部に差し切ってない場所をよく見かけた印象です。ただ、逆を返せば8月の暑い日が続くと一気に魚が流れを求めて差してくるので、フレッシュな魚が多くなり、今年の8月は比較的釣りやすくなるチャンス?と予想しています!

 

“リザーバーのカレント攻略”カンタスタイル的オススメはこちら

そんなバックウォーターでの釣りで必要となってくるのが、まずは流れに負けずにしっかりと巻けるルアーとなります。

 

1 リザーバーでは定番のレベルミノーシリーズ

2 マックスブレードタイプスピード11g & 14gにファンタスティック4.8inch(頭カット)

 

流れを釣るにはここがキモ!

個人的に今年キテるのが、①のマックスブレードタイプスピード11g & 14gにファンタスティック4.8inch(頭カット)のセッティングです。

この組み合わせは流れの中でも浮き上がりにくく、スピードを出せて根掛かりも比較的しにくい方なので巻いて釣っていくならオススメです。

 

流れの中で突進バイトなどが多い場合、トレーラーフックをつけるさらにとフッキング率が上がると思いますのでオススメです!。

 

使用タックル

●Rod:GLADIATOR Anti GA-610MHC -バルトロ

●Reel:SLX MGL XG

●Line:R18 フロロリミテッド 12lb

 

こちらもお忘れなく!

同じくバックウォーターでの釣りで、ハマっている釣り方がエグチャンク4inchを使用したテナガエビパターンです。

 

この釣りの特長は、釣れる魚がとにかくコンディション抜群だということ!

エグチャンク4inchを使用するリグはビフテキ7g~14g。これくらいのウエイトがないと、流れの強いバックウォーター近辺にある岩の裏をしっかりと狙えないんです。

使い方としては、ゆっくりズル引きながらボトムの地形を探りつつ、岩を越したら糸を緩めて間を作る。ただコレだけ。

テナガエビは普段深い場所や暗い場所に身を潜めてるのですが、梅雨時期くらいから産卵で浅い場所に上がってくる習性があり、それを食うバスも多々居ると言う発見でした。

流石に最上流部の激流では見かけないのですが、ちょっと下ったファーストベンドやボトムが見えなくなった辺などの深みが近い場所や岩があるハードボトムに良く居る印象です。上流部が満員で入れない際など特にオススメしたいパターンです!

 

<使用タックル>

●Rod:GLADIATOR Anti GA-74XHC -ディフューザー-

●Reel:メタニウムMg

●Line:R18 フロロリミテッド 20lb

 

最後に個人的なことなんですが…前日、釣り人生初めてマダニに噛まれました。自分の勉強不足で、最初はかさぶたと間違えてたんですが(笑)

自然の中で釣りをするので虫とは隣り合わせですが、マダニは感染症などになる可能性もあるそう…。噛まれた際は自分で取らず病院へ行くことをオススメします。あと、夏の釣りは熱中症対策も必須!お互い注意して、夏の釣りを楽しみましょう!

以上、ため池やリザーバーに行かれる際の参考にしてもらえると幸いです!

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