ジギングのアシストフックに広がる選択肢。がまかつ「貫」シリーズに注目

2018年08月31日

ジギングで愛用者も多いがまかつのアシストフック貫（つらぬき）シリーズに、新サイズや新しいタイプが仲間入りするのでご紹介。

1/0、2/0が追加

まずは新サイズ。アシストフック貫にうれしい小バリ1/0と2/0が追加されます。

状況に応じて選択肢が多くなったのはうれしい限りですよね。

アシストフック貫に採用されているジギングフック貫ってどんなフック？
ところで、そもそもこのアシストフック貫はどんなアシストフックなのかといいますと…。まずは、ジギングフック貫を採用したアシストフックだということです。

分かりにくくなりそうなので（笑）カンタンに言うと、「ジギングフック貫を採用した完パケのアシストフック」がアシストフック貫です（余計ゴチャついたらすみません）。

こちらがジギングフック貫。要はフック単品です。用途に合わせてダブルでも、シングルでも！

というワケで、当然ジギングフック貫にも1/0と2/0が追加されています

このジギングフック貫はどんな特徴かといえば、緩やかなカーブとフトコロの深さで掛かりやすくバレにくいフックです。タタキ加工でハリが軽量、吸い込み性ももちろんグッド。ちなみに追加された1/0と2/0は魚の身切れを防ぐ丸軸仕様なのも特徴です。

アシストフック貫の特徴は？
話を戻して、アシストフック貫です。アシストラインには感度に優れ高強度なPEラインを使い、溶接リング仕様。シングル設計ならではの利点として、スレ掛かり確率の軽減が挙げられますが、強度的にどうなのよ？という不安も、ジギングフック貫の掛かりやすくバレにくい、というよさが補ってくれます。

フックサイズと寸法、使用されているアシストライン（PE）の表が以下になります。

フックサイズ	寸法	アシストライン（PE）号数
1/0（追加サイズ）	25mm	20号
2/0（追加サイズ）	30mm	20号
3/0	30mm	25号
4/0	30mm	25号
5/0	35mm	30号
6/0	35mm	30号

価格は1/0～4/0が650円、5/0～6/0が750円（いずれもシルバー3本入り）。

アシストフック貫ダブルは細分化され状況に応じて使い分け可能

続いてはアシストフック貫のダブルです。ダブルアシストです。あなたの釣果のアシスト王になってくれること間違いなし！

ダブルにはアシストフック貫ダブル（中芯入り）とアシストフック貫ダブルの2種類があります。それともう一つ、それぞれにショート・ミドル・ロングがあるのがナイス。ジグの長さ（ショートジグやセミロング、ロング）によって「このアシストフック気に入っているんだけれど、使いたいジグには短すぎる（長すぎる）んだよなぁ」といった悩みも解消。

アシストフック貫ダブル（中芯入り）
1/0、2/0ともにシルバー2組入りで750円。

こちらがアシストフック貫ダブル（中芯入り）で…

規格	フックサイズ	寸法	アシストライン（PE）号数
ショート	1/0	25mm	20号
ショート	2/0	25mm	20号
ミドル	1/0	30mm	20号
ミドル	2/0	30mm	20号
ロング	1/0	35mm	20号
ロング	2/0	35mm	20号

アシストフック貫ダブル
1/0、2/0ともにシルバー2組入りで720円。

こちらがアシストフック貫ダブルですよっと

規格	フックサイズ	寸法	アシストライン（PE）号数
ショート	1/0	30mm	20号
ショート	2/0	30mm	20号
ミドル	1/0	35mm	20号
ミドル	2/0	35mm	20号
ロング	1/0	40mm	20号
ロング	2/0	40mm	20号

中芯入りはフロント、中芯なしはリアがオススメ

中芯入りは、アシストラインの中にフロロカーボンが内蔵されているワケで、つまり張りがあります。要はさばきがよくなるので、ライン絡みやジグへのフックの抱きつきを軽減してくれます。そしてリアに推奨される中芯なしタイプはしなやか。しなやか故に小さな力でハリが散ってフッキングすることで、しっかり保持してくれます。

さてさてご紹介してきました貫シリーズですが、NEWフックサイズにシングル、ダブル、中芯入りかなしか、ジグや状況に応じてショート、ミドル、ロングなど、選択肢が広がったことでさらにジギングが楽しくなりそうですね。