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【スピニング】“握り方とサミング方法”について

寄稿:岡田 翔生
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岡田翔生の「オカショー的考」

こんにちは! “岡田翔生”です。

今回は、タックルの“持ち方”について。

バスフィッシングは、ルアーを投げる・操作する/バスを掛ける・獲る、といったように、あらゆる動作を絶え間なく行います。そしてさらに、扱うルアーは1g未満の極小ルアーから、100gを超えるような重量級ルアーまで幅広い(※重たい方はもっととんでもない重さのものもありますが、私はそちらには明るくないので今回は省きます)。

繊細さと強引さが合わさった釣りがバスフィッシングなので、釣竿の持ち方というのはとても大切な要素です。さて! 本題です。今回は私が実践してきた経験の中で、現状の最適解と考えるタックルの持ち方を紹介していきます。スピニングとベイト共に紹介すると長くなりそうなので、今回はスピニングタックルについて。

岡田 翔生(SHOKI OKADA) プロフィール

O.S.P勤務の若手オカッパリアングラー。オカショーという愛称で親しまれ、並木敏成のアシスタントを日々務めながら、毎週末フィールドに出てバスフィッシングを楽しんでいる。地元である千葉県の印旛新川、高滝湖のようなマッディシャローでのオカッパリスタイルを得意とする。

スピニングタックルの“握り方”

まず、基本の持ち方。

スピニングに関しては、“利き手の中指と薬指の間にリールフットを挟む”。これで、キャスト〜基本的なアクション、ファイトまで全てを行います。

リールのハンドルを巻く手とキャストする手は別の方が良いですね。ルアーを回収してから投げるまでが段違いに速くなります。“スピニングは手返しが悪い”とよく言われますが、上手な方はホントに速い! ルアーをピックアップしてから投げるまで、下手すればベイトタックルとさほど変わらないレベル。

特にエリアトラウトのプロの所作は、惚れ惚れするほどで、私も参考にしましたし、バスフィッシングをする方は皆、必ず参考にしていただきたいですね。スピニングの手返しは、特にサイトフィッシングでは成功率に大きく影響します。

岡田的“キャスト方法”

では、“岡田”が実践するキャストに関して深掘りしていきます。

左利き問題

まず、ここで1つ大きな問題があります。

実は私、“岡田”…左利きなのです。

左利きのなにが問題なのか? ご説明していきます。 スピニングリールは、スプールを上から見た時に時計回りに糸が巻かれていきます。 つまり、糸が放出される時は反時計回りに出ていく。 それを左手の指でフェザリングしようとするとどうでしょう?

そう、人差し指の外側(手の甲側)にラインが乗っかり、“ガクっ”と止めてしまうのです。ベイトリールのスプールが逆回転になったのをサミングするイメージでしょうか。糸の放出に対して、指が巻きこまれてしまう。 これでは繊細な飛距離の調整はままなりません。そこで私は、多少手元が忙しくなるものの、キャストする手と反対の手でサミングすることで対応しています。

そして、フェザリングが最も重要になるピッチングはどうか?

これは、スプールから放出される糸に対して、角度的に余裕のある中指(つまり、糸の回転軸に対してより垂直に近いところからスプールエッジを触れること)で対応します。

こうすることで、狙ったスポットにピタリと入れやすくなります。人差し指も使えるので、ピッチングで竿を上げる動作もキレが良くなる気もしています。余談ではありますが、このタイプのピッチングをするのに、いわゆるラッパ型のグリップは力が込めにくいので、ダウンロック式のリールフットからティップ側のグリップがコンパクトなものがお気に入りです。 このほうが、人差し指がうまいこと引っ掛かるのですね。

最後に

ここまで紹介してきました、スピニングのキャストテクニック。

基本的な投げ方というよりは、“持ち方”に焦点をあてた記事はあまりないと思いますが、特に左利きの方は気になる人が多いのでは、と思い綴ってみた次第です。次回はベイトタックルについて紹介しようと思います。

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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