皆さんこんにちは!
ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
さて! だいぶ時差投稿になってしまいましたが…2026年3月末… “田中亜衣”さんがキャプテンを務める「FxF KIX(エフバイエフ キックス)」にタイラバ釣行へ!



田中 亜衣(Ai Tanaka) プロフィール
前日も三重県・鳥羽までタイラバに行っていましたが、急遽“田邊義雄”さんから連絡をいただき「明日タイラバ行かへん?」とお誘いいただいたので、2日連続のタイラバ釣行となりました! 鳥羽では悔しい結果となりましたので(ご察しください笑)、エリアは違うものの、和歌山県・紀淡海峡でリベンジ戦。メンバーも豪華…そんな方々と一緒に釣りができたり、繋がりも広がったり、嬉しい限りです…。



田邊 義雄(Yoshio Tanabe) プロフィール
時期的に「乗っ込み」真っ只中
出船前は、“田中亜衣”さんのレクチャータイム。
「FxF KIX(エフバイエフ キックス)」の拠点“25 CAFÉ(ニーゴーカフェ)”にて、直近の状況を超詳しく解説してくださいました。


まさに乗っ込み最前線で、マダイはエサよりも“産卵モード”。フィーディングはあくまで産卵を成功させるための最低限の行動。
時合がカナリ短いため、採餌行動以外の時間をどう攻略できるかがキーで、その攻略のポイントになるのが“大型のオスを釣る”。大型のオスはメスより一段下のレンジ(ボトム付近)に群れていることが多いそうで、互いに小競り合いをしながら、自身の子孫を残しやすい“産卵の特等席”を奪い合っているという状況。
つまり、威嚇バイト“リアクション”の釣りが有効になるため、ネクタイも強波動系がマスト。エサを捕食している時のように、ロッドティップへ明確にバイトが出るというよりかは、じゃれつくように追尾しながら食ってくるような小さいバイト。ビッグベイトを使って春バスを釣る感覚? など色々想像しながら、レクチャーを聞いていました。
大型のオスを求めて…
で、いざ実釣! まずは、参考までに以下ルアーデータを…。


ヘッド:TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO(80g)【ジャッカル】
ネクタイ:マスターカーリーミディアム(オレンジゴールド)【ジャッカル】
フック:ビンビンフック 無双 アシストプラス【ジャッカル】

レクチャー通りマダイは捕食モードではなく産卵モードでカナリ渋い。船内アナウンスもボトムで、オスも底の方に居るという前情報だったのでベタ底狙い(亜衣さんのアナウンスがマメで本当に分かりやすかった…)。
苦戦しつつも、あの手この手で色々試す中、幸先よく1尾をキャッチし、その後も同様の釣り方でコンスタントに釣れ、最終的な結果は計4枚。

パターンとしては“ボトムから5巻きして着底”を基本アプローチとして、5巻きしている中で何かに触れた感触があれば、そのまま巻き続けるという釣り方。巻いていると“モワッ”とした感触で、ずっと何かが追ってきているような感じ…15巻き目や20巻き目でやっと本アタリが出てティップが小刻みに揺れるような展開でした。

使用ルアーに関してですが、まずヘッドは、釣り始め直後は丸玉のヘッドを使っていましたが、釣りをしている中で結構ラインに角度が付く状況が頻発し、ドテラほどではありませんが斜め引き的な展開も多く、威嚇バイトも考慮していく中で、「水流に伴って不規則に揺らぐアクションが効きそうだな~」なんて思い、このヘッドに。
ネクタイは、出船前のレクチャーで強波動系が有効と言われながらも、いきなり超BIGなネクタイを使うのにも抵抗があったので、様子を見るためにコチラのネクタイをセレクト。結局終わりまで、ずっとこのネクタイが活躍してくれました。カラーは都度ローテーションをしていく中で、このカラーにアタリが多いと思ったので使い続けました。






フックって大事…
今回の釣行で特に実感したこと… それはフックの重要性。
ネクタイやヘッドもさることながら、僅かな変化を捉えることが釣果への近道になるタイラバにおいて、やはりフック選びって大切だなと。魚釣りである以上、どれだけ口を使わせたトコロで、魚の口に針が掛からないことには始まりませんよね。

普段僕はストレートポイントのフックを使うことが多く、その理由は“魚の口へのコンタクト率”が高いから。例えば、今行っているアプローチ…実は大正解!マダイが追尾してきていて、実はフックに食ってきている。そんな激アツな展開にも関わらず、アタリに気付けなくて、アタリがないと判断してしまい、ネクタイを交換したりヘッドを変えたり…勝手にチャンスをノーチャンスにしてしまう…。

モチロン、ネクタイに食ってくる前アタリで「追尾してきているな…」と、気付けたりもしますが、波が高かったりすると、アタリが分からないこともありますし、追尾しなくなるというケースもあるので、早いうちにフッキングへ持ち込みたいのが本音。
魚種は違えど、バスフィッシングやデイアジングのサイトフィッシングで、良くワームを食って吐き出す光景を目の当たりにすることも多いので…。コンタクト率の高いストレートポイントのフックを選ぶことで、前アタリから本アタリまでの時間も短縮されますし確率も増える。その分、バイトを見逃しにくくなる=その日の正解を見つけやすい=キャッチ率が上がる…という考え方をしています。

詳しく説明すると長くなるので詳細は後日にしますが、普段何気なくリールを巻く作業…ラインを通じてフックのチモトに力が掛かる為、針の形状的にフックポイント(針先)がチモトへ真っすぐ向いているものが、ラインテンションの力をフックポイントにダイレクトに伝えられる角度…つまり“貫通力”に優れた角度。
フック選びの基準の1つとして、貫通力重視で掛けた魚を確実に取っていきたい方はフックポイントがチモトに向かって真っすぐ向いているものを。一方、今回使用しているようなストレートタイプのフックは、フックポイントがチモトに対してやや外側に向いているため、魚の口へのコンタクト率が高い。
という理由で、普段はストレートポイントのフックを使うことが多いです。ただ、例えばハイシーズンのように、活性が高くて食い込みも抜群、バイトに対してそこまでシビアでない状況なら、コンタクト率より貫通力やホールド力(バレにくさ)を重視する為、先曲げなどの入った、針先が内側に入っている形状を選ぶことが多いです。
タックルデータ
ロッド:ビンビンスティックHS(BSH-C69SUL)【ジャッカル】
リール:19バルケッタ プレミアム151DH【シマノ】
ライン:シーガー PEX8(0.6号)【クレハ合繊】
リーダー:シーガー グランドマックス2.5号【クレハ合繊】

という感じで、当日の模様と僕が普段タイラバ釣行で考えているようなことも、参考になったかどうかはさておき(笑)、説明させていただきました。春のオスの個体には白子が入っていて、コレがもう絶品。白子ポン酢にしたり、アルミホイルで醤油とバターで焼いたり…当然お造りや塩焼きも絶品でした。
これからの時期はマダイも産卵からボチボチ回復してイワシなどの小魚も捕食する為、身にも脂がのって最高に美味しくなるタイミングではないかと! 皆さんもぜひ、めで“たい”マダイを釣りに行ってみてくださいね。



























































