深海1000mの超深海に33本編組PEで挑んだ
世界中のあらゆるフィールドへ多様な「糸」を送り出しているGOSEN。ラケット用ガットから自動車用資材、さらには医療用資材まで…。フィッシングラインに目を向ければ、自社でPEラインを企画から開発まで完結できる数少ない存在だ。
そんなGOSENが部門の垣根を越え、「究極の釣糸」の創造へと挑んだ。目を向けたのは、水深1000mの超深海。そこに挑むにあたり、33本編組PEラインを完成させる。
動画はディープマスター・テル岡本さん。そして、この33本組編の構造上のノウハウを9本編組に落とし込んだのが「GUIDUS PE×9(ガイダス ピーイーナイン)」である。
GUIDUS PE×9

このラインの根幹をなすのが、芯材と鞘材の特性を精密に同調させる革新的な新技術「コアシェルシンクロナイズ設計」だ。超高分子量PEフィラメントを採用して強靭なインターロック構造を生み出すタフロックコアと、分子配向を制御して高強度化と低伸度化を両立させるGOSEN独自のSG加工。これら先進テクノロジーが融合することで、アングラーの釣果を大きく左右する「金属的感度」「圧倒的強度」「ストレスフリー」という3つの絶対的アドバンテージを具現化したのである。
ゴーセン公式「ガイダスPEx9」詳細ページはこちら
まだその正体が明かされていない時の衝撃
この驚くべき性能は、GOSENスタッフである杉浦氏に鮮烈な体験として記憶されているという。

ゴーセンスタッフの杉浦氏
まだガイダスPEx9がプロトの頃、先入観を排除するため単なる9本編組PEとだけ伝えられて、そのプロトラインを手渡されたという。2025年の夏から秋にかけ、東京湾のタイラバと熊本のシーバスフィッシングでその真価が問われた。
東京湾のタイラバで第一投目を放った瞬間、杉浦氏はその違いに息を呑んだという。最適化されたブレイドが凹凸感を極限まで軽減しているためガイドノイズが全くなく、シルキーで滑らかすぎるリーリングが実現していたそうだ。
金属的感度を目の当たりにした日
ガイダス0.8号というセッティングでのスロースピードの巻きが驚くほど容易になり、釣りに深く没頭できる。そしてアタリが手元に伝わった瞬間、衝撃が走ったそうだ。極限まで伸びを抑制したことで、微細なアタリすらも金属から伝わるような明確なタッチとして感知できたそうなのである。
リアルな話、記者もフィッシングショーの会場で杉浦さんに直接聞いたお話。「ほんとにキンと響く感じがしたんです。これまでのラインと違う、ものすごく衝撃を受けたんです」と笑っていた。代名詞である「金属的感度」という言葉は、この杉浦さんの体験も由来のひとつとなっているそうだ。

さて、続く熊本でのランカーシーバス狙いでは、この金属的感度がさらなるドラマを生んだという。パープルカラーの1.2号をセットしたロッドを振り抜きリトリーブしていた最中、ルアーの動きに一瞬の違和感を覚えた杉浦氏。シーバスがルアーの背後へ迫っているかもしれないというわずかなシグナルを察知し、確信を持って再度キャストを打ち込むと、その直後に手元をひったくるような明確なアタリ。
感覚を研ぎ澄まし、海中の前情報を得ることで集中力が高まり、魚とのファイトにおいて圧倒的な優位性をもたらす。これこそが「感じた違いが、釣果を変える」というガイダスの真骨頂であった。
さらに特筆すべきは、高強度PEコアファイバーを実装したことで芯から鍛え上げられた圧倒的な強度だ。
玄界灘の激しいヒラマサジギングにおいて3号を使用したフィールドスタッフの深瀬 弘幸氏からも、その強さと伸びの少なさを絶賛ししたという。

ジグの操作性が抜群に向上し、刻々と変化する捕食パターンに合わせた思い通りのアクションを演出できるという報告を受けたという。これにより、さらに細いラインを用いた攻撃的なスタイルすらも可能にしてしまう。
わずかな水流の変化、ルアーの姿勢、魚からのショートバイト。その一瞬のシグナルを逃さず捉えることができれば、ただの一投が決定的な一尾へと変わる。GOSENが一丸となってロマンを追い求めた果てに完成した「GUIDUS PE×9」は、あなたの釣りをどこまでも研ぎ澄まし、歓喜へと導いてくれる存在になりそうだ。


























































