流行ってます。エクストリーム系の釣り「ショアキャスティングゲーム」。
特に夏から秋に掛けては、青物をはじめシイラやカツオ系の回遊魚、ハタ系の根魚、フラットフィッシュなど狙える魚種は幅広く、これから始めるにはピッタリの時期。
“名竿”と呼ばれるには理由がある。
足りないスキルは道具で補える…こともある。ヤマガブランクス「ブルースナイパーシリーズ」のご紹介です。
BLUE SNIPER(ブルースナイパー)
2010年の登場以来、多くのショアジギンガー・プラッガーから根強い支持を得ている「ブルースナイパー」。
ショアジギングシリーズ全6機種が2017年にフルリニューアルしたと話題になったのは、まだ記憶に新しいところ。
ブランクをイチから見直しフルリニューアル
個人的に、このフルリニューアルがかなり大きなポイントだったんじゃないかと。
それまでの同機のイメージは、ゴリゴリのショアジギングロッドで漢の竿!というイメージが強かった(それはそれで今なおファン多いんですが)、このリニューアルでかなりマイルドになったような印象。
というのも、ブランクをイチから見直し東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーを採用、フィーリングとして軽快でシャープに振り抜くことができる繊細なティップにリニューアル。とはいえ、リフト時には強靭に粘りながら素早く魚を浮かせることができるバットパワーは継承。
この繊細ではじきにくいティップは近年のプラグメインの釣りにも対応。MLクラスのライトモデルや、2019年には”ライトクラスコンセプト”としてLモデルも追加。シーバスゲームやサーフゲームを嗜むアングラーにも、比較的手にしやすいラインナップになっています。
次のページでは…まずはライト~ミドルクラスをチェック!
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