ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

擦れ強度20%UP。シマノのPEライン「PITBULL 8+」が”とにかく”強い3つの理由。

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
3:コーティングが施されている

表面を特殊なシリコンでコーティングされている(ヒートシンクコーティングされている)というのも強さの秘訣。

ナイロンラインが170~180℃程度で溶けるのに比べ、PEラインは一般に熱に弱いとされ、140℃の温度で溶けてしまうんです。

そのため、熱の伝導率が低く、耐熱温度が約150~250℃ほどもある特殊なシリコンでPEラインをコーティング。

 

エギを瞬間的にシャクるときや、大型魚の急な突っ込みなど瞬間的な摩擦による発熱からも、しっかりラインを保護してくれます。

 

実際こんなに強い

とはいえ、実際どれほど強いのか。 ここに、こんな写真があります。

20 TWIN POWERの撮影時に獲れた30kgのキハダマグロなんですが、注目すべきは使用しているライン。

これ、なんとピットブル8+の”2号”で獲れた魚。

オフショアなのでコスレの心配は無いにしろ…よく獲れたな。と思うのは記者だけではないはず。 圧巻です。

 

堀田光哉さんによる解説を動画でチェック

出典:SHIMANO TV公式チャンネル

 

スペック

5色カラーモデルと、単色のトレーサブルピンクの2パターン、各150m・200mでのラインナップとなっています。

品番 号数 最大強力
Ib(kg)
長さ
(m)
カラー 価格
LD-M51T 0.4 9.3(4.2) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 0.4 9.3(4.2) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 0.5 12.2(5.5) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 0.5 12.2(5.5) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 0.6 14.8(6.7) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 0.6 14.8(6.7) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 0.8 18.5(8.4) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 0.8 18.5(8.4) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 1.0 23.1(10.5) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 1.0 23.1(10.5) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 1.2 27.1(12.3) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 1.2 27.1(12.3) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 1.5 31.8(14.4) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 1.5 31.8(14.4) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M51T 2.0 43.0(19.5) 150 5カラー 2,830
LD-M51T 2.0 43.0(19.5) 150 トレーサブルピンク 2,830
LD-M61T 0.4 9.3(4.2) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 0.4 9.3(4.2) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 0.5 12.2(5.5) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 0.5 12.2(5.5) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 0.6 14.8(6.7) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 0.6 14.8(6.7) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 0.8 18.5(8.4) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 0.8 18.5(8.4) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 1.0 23.1(10.5) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 1.0 23.1(10.5) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 1.2 27.1(12.3) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 1.2 27.1(12.3) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 1.5 31.8(14.4) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 1.5 31.8(14.4) 200 トレーサブルピンク 3,400
LD-M61T 2.0 43.0(19.5) 200 5カラー 3,400
LD-M61T 2.0 43.0(19.5) 200 トレーサブルピンク 3,400

 

魚と釣り人をつなぐ大事なラインだからこそ。

“強さ”を、選ぶ基準の1つと考えてもいいのでは…と思うのです。

 

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。
2 / 2
前へ