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今こそチェックしておきたい。偏光サングラスの正しいメンテナンス方法

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ちょうど、これから活躍するぞ!というタイミングが今。

何がって「偏光サングラス」のこと。着用する時間が長くなっていく前に、しっかりメンテナンスしておきませんか?

…というのが、今回の話題。

偏光サングラスの正しいメンテナンス方法

今回、参考にしたのは、偏光サングラスでお馴染みZEQUE by ZEAL OPTICS公式HP内、NEWアイテムの情報やちょっとしたお役立ち情報が不定期で配信されているJournal/ジャーナルの記事。

軽い汚れなら、クリーナーやクロスで拭くだけでOK…とのことですが。

釣りに行くと汚れますよね、砂埃や汗、海水の波しぶきの塩などで。溜まりに溜まった汚れはレンズを拭くだけでOKという訳にもいかない。

記事によると、重要なのは3つ。

①水洗い ②拭き上げ ③乾燥

①:水洗い

砂埃や汗、海水の波しぶきの塩などで汚れたレンズには、砂だか塩だかの細かい粒子が付着しているわけです。そのままごしごし拭くとその小さな粒子でレンズに傷が入る可能性がある。

だから、まずは水洗い。付着した粒子を落とす感じで優しく洗い流すことがポイントとのこと。

そしてポイントがもう1つ…「お湯は絶対に使わない」。皮脂汚れなど、お湯で洗ったほうがキレイになりそうな気がしますがNG。メガネ用のクリーナーや中性洗剤を使って、指の腹で優しく洗うのが◎。

②:拭き上げ

洗い終わったら次の工程「拭き上げ」へ。

まずはティッシュで水分を取っていくのですが、ここでも「拭く」ではなく、優しく「吸わせる」イメージで。やっぱりゴシゴシと擦るのはレンズに良くないのです。

特に水分の残りやすいレンズとフレームのキワはしっかりと。

水分が取れれば、メガネ・偏光サングラス用のクロスで拭き上げ。ヒンジやノーズパッド部分の拭き上げもお忘れなく。

③:乾燥

水分が拭き終われば、直射日光や高温多湿な場所を避けて十分に自然乾燥させる。

乾燥が終わればケースに仕舞う。

乾燥してからケースに仕舞うというのも実はポイント。偏光フィルムは水分と高温に弱く、乾燥が不十分な状態で密閉されたケースにしまってしまうと剥離や色抜けの原因となるとのこと。

良いですね、使用後そのままケースに入れて高温になる車内に放置は絶対にダメです。

どうしようもないときはパーツ販売・修理という手もある

もちろんメンテナンスは大事だし、メンテナンスすることでキレイにはなる。

ただし、長年使用してきて変色してしまったノーズパッドや、新品時はグリップ力の高かった先ゴム(テンプルエンドの耳あて部分)も使用年数が増えるとグリップ力がなくなったり、加水分解が起こってベトつく事だってある。

つまり、日々のメンテナンスではどうしようもないこともある訳です。地面に落としてしまったときに傷がついたレンズもしかり。

そんなパーツ類も、ZEQUEでは販売もしくは修理交換が可能。いざという時は心強く、頼りになります。

釣行後はしっかりとメンテナンスを

何はともあれ、偏光サングラスだってロッドやリールと同じタックル。釣行すれば同じように汚れる訳だし、何より大事な視界を妨げることにもなりかねない。

何事も日々手をかけてあげることって大事だなぁと改めて。

ZEQUE by ZEAL OPTICS(ゼクー バイ ジールオプティクス)

1996年にアイウェア専門ブランドとしてZEAL OPTICS(ジールオプティクス)が創立。特に光学性能・軽量性・フィット感など高い水準が求められたフィッシングシーンにおいて、それらの要求に応えるべく日本国内で偏光サングラスの開発をスタート。 現在では多くのプロフェッショナルアングラーに支持され「身に着けるアイウェア」として高く評価されている。また、海外進出を視野にZEAL OPTICS(ジールオプティクス)からZeque(ゼクー)へブランド名が刷新されている。