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これが鬼才”吉田秀雄”20年越しの構想。「スタッガーワイドホグ2.2inch」を、あえて仕掛ける理由とは。

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いま、STAGGER WIDE HOG 2.2inchを登場させる理由

スタッガーシリーズは現在4種類、22タイプがラインナップ。

スタッガーワイドホグは既に4inch、3.3inch、2.7inchがラインナップされています。

いま2.2inchが必要な理由

毎年、ウィードの濃淡によってマテリアルを見直しワーム自体の硬さを変えたり、その年のメインとなるベイトフィッシュに合わせたサイズをリリースするなど、リリースするタイミングにまでこだわってきたスタッガーシリーズ。

ただラインナップをどんどん揃えていくだけだったら数年で完了するはず。
そんな中、状況をみてその状況に合うタイミングでリリースしていくことで、ここまで長い年月を要したのも事実。

なぜいま、このタイミングでスタッガーワイドホグ2.2inchをリリースするのか。

それは、野池や小規模河川などフィールドを選ばずスタッガーシリーズで攻略できるようにするという構想があったから。

また、近年の琵琶湖のウィードも理由の1つ。

このところ、ウィードが減少して話題になっている琵琶湖。 今までは広大なウィードエリアで散っていた魚が、残ったウィードにピンで集中している状態なんです。

小場所に集中している。

つまり、大きなルアーを通すと場荒れし数を出しきれないため、フィネスの展開が有利に、結果として2.2inchが必要だという訳。

 

日本最高峰のバストーナメント「JB TOP50」や、ガイド業に長く携わってきた吉田プロだからこそ、魚を必ず獲る必要がある。その答えが2.2inchだったんです。

 

2.2inchの特長とは

さて、この2.2inchスタッガーワイドホグ。

最大の特長は、横に平たいワイドなボディ。

ここにキモがあって、横から見るとまんまエビ系のシルエットなんですが、上から見るとボリューミーなシルエット。

 

これ、水中だとタテとヨコのシルエットの変化で、”明滅効果”的な要素が加わるんです。

今までヨコ向きだったのがタテになると、急に大きく見えたり、またはその逆だったり…。

小さいながらもフィールドを選ばず、デカバスにしっかりアピールしてくれます。

 

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