【簡単にマスターできる】スイミングパターンを紹介【西野式グルーパー攻略法】
スイミング攻めの奥の手「ダート」リアクション誘発！
ちなみに私は、スイミングパターン、「巻き」で狙っている時は、ロッドアクションをしていない（巻きながら竿を動かさない）。
なぜならナチュラルさを重要視しているからであり、余計な動きは必要ないと考えるからだ。
ただし、それでも反応しない個体へのアプローチとして「リアクション」がある。
食い気がない個体に無理やり口を使わす方法である。
「パパラッチ」は、ロッドをシャクると左右へダートしやすいヘッドの形状なので、縦に大きく３回シャクってフォールさせて狙う。
この時に気を付けたいのは、シャクった時に出た糸フケ（ラインスラッグ）だけを巻き取ること。
必要以上に巻き取るとダート幅が狭くなるだけでなく、リグも手前に寄ってきてしまう。
また魚の目の前でダートさせないと口を使ってこないので、気を付けよう。
フォール時のラインテンションも張らず緩めずを意識し、竿先をフォールに合わせて追従してやるようにするとアタリも取りやすい。
また「パパラッチ」のイージーセットアイはブレードの着脱が簡単なので、よりダートさせたい時にはブレードを外すとよりリアクション効果が高くなるので試してみてほしい。
【合理的過ぎる形状】「フラッシュヘッド・パパラッチ」
グルーパー・ロックフィッシュ専用のジグヘッドを紹介
ティクトからグルーパー専用のジグヘッド「フラッシュヘッド・パパラッチ」が登場。
浮きやすく、沈みやすいヘッド形状で、今まで使っていたジグヘッドよりウェイトを落として（軽くして）使えるのが特徴。
やはりウェイトが重いモノより軽いモノの方が、ロックフィッシュたちは断然バイト率が高いので、これは本当に大きなメリット。
また潮流の抵抗感を抑え、巻き抵抗も高すぎず、軽すぎずでストレスなくアングラーの意のままに操作することが可能。
カラーは4色。ホロシートにラメ塗装を施し、ヘッドだけでもフラッシング効果があるほど。
ウェイトは12ｇ・18ｇ・24ｇ・30ｇの4モデル展開で、ショアからグルーパーを狙うには十分なバリエーション。
フックは平打ちヘビーワイヤーの日本製フックで、強靭かつ鋭い刺さりなので安心してファイトができる。
ちなみにブレードが標準装備で付属しているが、ティクトらしいチョコット気が利く点として、イージーセットアイによりブレードの脱着が簡単になっている。
例えば、ブレードの代わりにトレブルフックを装着することもできるので、状況によって使い分けることも可能。
ヘッドとブレードのフラッシングにより逃げるベイトフィッシュ・小魚の群れを演出し、グルーパーたちから「パパラッチ」され、追っかけ回されること間違いなしだ！
