ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【女性のためのオフショアジギングby久角真梨奈Vol.3】ジグドライブRはキリンの皮を被ったサイ!?

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
ジギング特集2019

ジグドライブRのセレクト術

そんなジグドライブRですが全15機種とたくさん発売されいて、どれにするか悩まれる方も多いかと思います。逆にいえば近海ジギングはスーパーライトから大物まで制覇できるボリュームともいえます(笑)。

そんなジグドライブRの機種の中から、どんな選び方をすればよいか? 少し解説してみたいと思います。

日本海丹後など、深場や速潮のシチュエーションのスピニングロッド

女性が日本海丹後のような場所でスピニングで使うのでしたらS63Lがお薦めです。

水深130m前後といった場所で軟らか過ぎるロッドを使用すると、竿がジグの動きを吸収し過ぎてしまうので、潮が速かったり深場ではS63LかS63Mをメインで使用しています。

比較的浅場、浅場でも激流、ソリッドの使いどころ…

水深50m前後ではB60ULやタチウオパターンやイカパターンの時のようなフワフワジグを漂わせたい状況では、ジグドライブRのソリッドモデルを使用し、水深が浅くても激流のようなポイントではB60LかB60MLあたりを使用します。

ソリッドモデルの場合、穂先が軟らかい分、少しフッキングしづらいため、フックはがまかつの近海MSを使用しています。どちらかというと細身のフックで、ナノスムースコートをしているので刺さりがとてもよいです。

出典:がまかつ ソリッドモデルを使用している時には近海MSがマッチ

色々こなせる1本なら…

一日でタチウオ・タイ・青物も色々するよ~!なんて時はB61L-solidの1本で回せちゃう時も。

これは専用ロッドをそんなにたくさん買えない、たくさんタックルを持っていくのも大変なんて時でも万能に使えて、しかも、だましだまし代用ではなく、結構普通に使えちゃいます。

その日の使用するジグ・潮・水深などの状況にもよりますが、そんな使い方もできるのです。

掛けるまでの楽しみが増す
掛けてからの負担が少ないジグドライブR

釣りって、ファイトが楽しいのはもちろんですが、掛けるまでも楽しいと思います。だから、感度がよい竿を使っていると「今、魚がまとわり付いてる!」とか、ほんの少しの潮の変化なんかも感じ取れて、その時にこっちからアクションを起こして掛けた時がメチャクチャ気持ちいい。

そして、なにより釣果を伸ばす秘訣の一つに、いかに海にジグを落としている時間が長いかが大事になってくると思います。

となれば、一日シャクれて、掛けてからも身体の負担が少ない快適なロッドというのは大切な要素。さまざまな魚や色々な海域でジグドライブRを使ってきましたが、使えば使うほどドンドンこの楽しさが出てくるんですよね。

お客様からもジグドライブRでこんな大きい魚も獲れちゃったよ~!なんてお声を頂く度、このロッドのポテンシャルの高さに毎回驚かされます。

オフショアジギングをしていく中で、女性はタックル選びで悩まれるのが一番多いと思います。

そんな女性にジグドライブRは自信を持ってオススメでき、笑顔いっぱいでオフショアジギングを楽しんで頂きたいと思います。

2 / 3
前へ 次へ