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トレブルフックに求める性能と愛用フックは? Vol.2

公開日:
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岡田翔生の「オカショー的考」

皆さんこんにちは! 「岡田翔生」です。

今回は前回の続きです。前回記事をまだお読みでない方は以下よりチェックしていただいてから、本記事へお進みください。

お気に入りフックその2:「SPEAR-20 SS」

お次はこちら。

「BKKの黄色いパケのやつ」と私が呼んでいる、日本の標準的な淡水ルアーフィッシングに向いているトレブルフック「SPEAR-20 SS」。

BKK公式「SPEAR-20 SS」詳細ページはこちら

こちらは、スタンダードトレブルが横アイなのに対し、縦アイのトレブルフックです。 線径はスタンダードトレブルに比べてやや細軸。フッ素コートも施されており、細軸と相まって抜群の刺さりです。 形状はスタンダードトレブルに近く、かなりベーシック。ゲイプ幅もきちんと確保できているので「シッカリ深く刺さるハリ」という印象。

このトレブルフックのメリットは2つあり、“圧倒的な刺さり”と“単体で軽いこと”。刺さりの良さは先述したとおり、細軸かつフッ素コートの賜物です。さらに私はバーブをプライヤーで潰すことで、圧倒的な刺さりを実現させています。 特に相性がいいのが、低水温期のシャッド、アフタースポーンのポッパー、i字系プラグなど。 いずれも甘噛みが頻発するような、弱々しい食われ方をするプラグたちです。

適合サイズ例

ラウダー50:10番 / 60:8または6番 / 70:4番

ドゥルガ、ハイカットSR、ハイカットF、ハイカットDR-F:8番

ハイカットSP、ハイカットDR-SP、ダンクF、ダンクSP:10番

2つめのメリットですが、このフックは単体でカナリ軽量な部類に入り、同番手で比べた時に、O.S.P純正フックよりも軽いです。重いフックより軽いフックの方がプラグもキビキビと泳ぐため、大きなメリットと言えますね。

また見逃せないのが、シャッドとの好相性ぶり。

特にハイカットシリーズのフック選びは重要で、いま市場で「刺さりが良い」と言われるトレブルフックでも、重量が純正より重いことが多く、同じ10番に交換しても、サスペンドが沈んでしまうことも…こうなるとアクションはモチロン、スナッグレス性能にも悪影響が出ます。 その点、このハリはハイカットの浮力を殺さず、冬のぬめーっとしたバイトにも刺さりきるフッキング性能を持っています。

個人でずっと悩みだったダンクシリーズやハイカットシリーズの交換フックにベストな結論が出せて、高いキャッチ率にシッカリ貢献してくれていると感じています。

O.S.Pプラグへのセット方法

ちなみに、横アイのブリッツ等に装着することも。

その場合、このフックだと縦アイ…になり、装着方法に一工夫アリです。それは“ハリ先の本数を左右で均等にする”こと。

どういうことかと言いますと、横アイプラグに縦アイトレブルフックを装着すると、ハリ先が片側に2本、反対側に1本という状態になります。

例えばフロントが“右2本・左1本”の場合、リアは“左2本・右1本”というセッティングにします。 こうすることでフック重量による左右バランスの偏りが軽減され、フッキングも問題ないレベルに。 向きを揃えてしまうと、どちらか片側にばかりハリ先が2本偏ってしまうため、流石にアクションやフッキングに悪影響が出てしまいます。

フロントが横アイ、リアが縦アイになっているハイカットに関しては、リアフックをBKK、フロントをO.S.P純正にすることで、前後のフックポイントをどちらも左右均等にすることができますよ。ぜひ試してみてください。

いかがだったでしょうか?

基本的に岡田のお気に入りトレブルフックは細軸が多めです。というのは、2フックのクランクであれば合計6つ、3フックのミノーであれば9つのハリ先が同時多発的にバスの口に触れた時の“必要なフッキングパワー”を見込んでの細軸をチョイスということなのです。 トレブルフックが1本だけちょろっと掛かるケースの方が少ないですからね。ファイト中に他のハリ先を絡めて掛けるのも、細軸バーブレスの方がやはり有利です。

そして、兎にも角にもマメな交換!

私は一軍ケースの中のルアーにはあらかじめフックを付けずにおくことも多く、現場で状況を見てからトレブルフックを装着することが多いです。「この状況なら軸太めのスタンダードトレブル」「この状況ならBKK SPEAR20 SSで一番手上げてみるか…」など、考えられるベストなフックセッティングを都度選んでいます。

ハードルアーで釣れるバスも少なくなってきていますが、釣れる時はガンガン釣れる。そんなイメージですので、トレブルフックといえど妥協はできません。皆様も、ぜひトレブルフック選びの参考にしていただけると幸いです!

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