ティップランエギングをしていると、必ずといっていいほど必要になるのがシンカーによるウエイト調整です。
水深が深くなったとき、潮が速くなったとき、風が強くなったときなど、「底が取りづらくなったからシンカーを重くする」という方は多いと思います。ただ、20gで少し底が取りづらくなったとき、次は本当に30gでいいのでしょうか。
今回はティップランにおける、たった「5g」の差について紹介していきます。


重ければいい、というわけではない
ティップランはエギをしっかり底まで届けることが大前提。だからこそ底が取りづらくなればシンカーを重くして対応します。
ただし、必要以上に重くすればいいというわけでもありません。
ウエイトが重すぎると、フォールスピードが速くなりすぎてアオリイカがエギを抱ききる前に落ちてしまうことがあります。また、エギにかかる力が強くなるぶんティップに余計なテンションがかかり、ステイ中の小さなアタリが出づらくなることも。シャクリの操作感が重くなって、一日を通しての集中力に響く場面もあります。
「底が取れる範囲で、できるだけ軽く」。これがウエイト選びの基本的な考え方です。

一方で、船が流れる速さや潮、水深は常に変化しています。さっきまで20gで快適に釣れていたのに、少し水深が深くなったり潮が速くなったりしただけで、底取りが難しくなることもある。そんなときにほしくなるのが「もう少しだけ重くしたい」という選択肢です。

20gから30gではなく「25g」
例えば20gを使用していて、「底は取れるけど、ちょっとわかりづらいな」という状況。
30gに交換すれば底取りは楽になりますが、一気に10g重くする必要があるとは限りません。そこで選択肢に入ってくるのが「25g」です。
わずか5gの違いですが、この5g刻みで調整できることで、状況により細かく合わせられます。
これは20gと25gだけではなく、15gから20g、25gから30gでも同じ。「底が取れる範囲で、その状況に合ったウエイトを選ぶ」ための刻みが「5g」というわけです。

「あと5gほしい」から生まれた25g
「TRシンカーQC」には10g・15g・20g・25g・30g・40gをラインナップしています。
その中でも25gは、実際にティップランをされている船長から「25gがほしい」という声をいただいたことから追加したウエイトです。
20gでは少し軽いけど、30gまで重くする必要はない。フィールドではそんな場面もあるからこそ、その間を埋めてくれる「25g」がいきてきます。
状況の変化に合わせてウエイトを変えていくことが最も大切なので、細かく調整できる5gの差にも注目してみてください。

状況が変わったらウエイトも変えてみる
水深が変わったり、潮が速くなったり、船の流れ方が変わったりして底が取りづらくなったときは、シンカーのウエイトを見直すタイミングです。逆に潮が緩んだり浅場へ移動したりした場合には、シンカーを軽くするという選択肢もあります。
そんな状況の変化に合わせて使ってもらいたいのが「TRシンカーQC」です。
「TRシンカーQC」はスナップからエギを外すことなく、シンカーを交換できるため、従来のシンカーよりも簡単にシンカーを変更することができます。
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「もう少し重くしたい」と感じたら20gから25gへ、さらに潮が速くなれば30gへと、状況に合わせてウエイトを変更することができます。もちろん重くするだけではなく、状況が変われば30gから25g、20gへと軽くしていくのもアリです。
たった5g、されど5g
ティップランでは水深や潮、風、船の流れによって状況が刻々と変化します。同じウエイトで釣り続けるのではなく、そのときの状況に合わせてシンカーを調整することで、より釣りがしやすくなる場面があります。
20gでは少し軽い、でも30gでは少し重い。
そんなときは、その間の25gを試してみてください。たった5gの差ですが、その5gがティップランを快適にしてくれるかもしれません。

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