各地のサーフでアオリイカが動き出しました。
雨続きだった先週までと違い、条件のそろった日は連続してヒットが出る状況。そこで注目なのが、エギをシャクらずに巻いて誘う「巻きのエギング」。ただし巻きの釣りは、エギ1本では完結しません。釣れ方とあわせ、エギのローテーションの考え方を整理します。
この記事の要点
- 巻きのエギングは、浮くタイプ(フローティング)と沈むタイプ(シンキング)のエギのローテーションで成立する釣り方です。
- 暗い時間帯の表層はフローティング、日が昇ってからのボトム付近はシンキングが出しどころで、巻きのエギングに対応するエギであるNOTOMON「SwimMaster(スイムマスター)」2タイプは顎シンカーの仕上げで一瞬で見分けられます。
- 石川県のサーフでは、サーフエギングマスターの谷本さんが朝マヅメだけの釣行で複数ハイをキャッチしています。

北陸・能登のサーフエギングはアオリイカの反応が上向き
石川県のサーフでは、サーフエギングマスターの谷本さんが朝マヅメだけの釣行で複数ハイをキャッチしています。小松から加賀にかけてのサーフは、サーフエギングの舞台として知られる場所。シーズンが始まったばかりの今は、ピンクやチャートなど派手めのカラーへの反応がよかったと谷本さんは話します。

釣果にムラはあるものの、ナイトゲームから朝マヅメ、夕方からナイトゲームと、サイズも上向いてきました。
いよいよ全国的にサーフエギングが旬を迎えだしそうです。


巻きのエギングはエギ1本では完結しない
サーフエギングでのメインの釣り方となるのが「巻きのエギング」です。
エギはもともと「引っ張り」と呼ばれ、船から泳がせてイカを獲る道具でした。ティップラン釣法と同じく、横のアプローチに好反応を示す個体が増えているとのこと。
縦に誘う従来のエギングでは、沈むタイプのエギを使ってシャクリとフォールで表層からボトムまで縦に探っているのに対し、巻きのエギングでは浮力とスピードでエギを泳がせるレンジ選び探ります。つまり浮力の違うエギを複数ローテーションするのが前提の釣りなのです。
では、NOTOMONが推奨している巻きのエギングのエギのローテーション法を紹介します。

暗い時間帯の表層はフローティング
ナイトゲームや朝マヅメ、夕マヅメのサーフは、浮くタイプ「スイムマスター3.1F」で広く巻いて探ります。この時間帯はミノーやシンペンでアオリイカが釣れるように、暗い時間帯は表層まで浮く個体がいるからです。「スイムマスター3.1F」は着水後にウエイトが前方へ戻り、ゆっくり巻くだけで水面直下をS字で泳ぎます。早巻きなら最大60cm以上潜るため、表層付近をサーチする場合でもレンジの調整がききます。

日が昇ったらシンキングでボトム付近へ
日が昇るなどしてアオリイカがボトムを意識し始めたら、沈むタイプ「スイムマスター3.1S」にかえます。カウントダウンでレンジを刻み、任意の深さでシャクってから巻いていくのが基本形。反応がなければボトムまで落とし、ロングステイやズル引き、ボトムバンプに巻きを織り交ぜます。止めて食わせる間に頼らず、横の動きで隙を与えない組み立てが、サーフエギングの定番になりつつあります。

ローテーションを速くする顎シンカーの見分け方
「スイムマスター」は顎のシンカーでタイプの判別が可能です。フローティングはボディーカラーに合わせた塗装、シンキングは全カラー共通のクローム仕上げ。暗い中でもライトを当てた一瞬で見分けられ、素早く交換ができます。

巻きのエギングはさらに進化する
シーズンが本格化してフィールドが混み合うと、アオリイカのサイズは上がる一方で反応は渋くなります。そこで効いてくるのが、縦と横、浮くと沈むを掛け合わせた巻きのエギングでの引き出しの多さです。
とはいえ巻きのエギングは広まり始めたばかりの釣り方で、巻きスピードやローテーションのタイミングなど、まだアングラーごとに手探りの部分が残ります。
今後、情報の共有がすすむことで、さらに進化していく釣りともいえるでしょう。
そんな共有の場のひとつが、NOTOMONが9月19日・20日に石川県珠洲市の鉢ヶ崎海岸で開催する「能登サーフエギングミーティング2026」です。
巻きのエギング、サーフエギングに興味のあるアングラーにとって、とても貴重な体験になりそうなイベントです。チェックしてみてください。





















































