こんにちは!岡 隆之です。
さて、秋シーズンが本格的に始まる前に準備しておきたいエギ「エメラルダス ダートLC」が釣れるエギであることは前回お話しさせていただきました。
今回は、カラーセレクトで迷う方も多いかと思いますので、カラーに関して私なりの「釣れるカラー」について紐解いて行きたいと思います。

「エメラルダス ダートLC」のオススメカラー
私は過去にエギのカラーを何十色と試作し、テストしてきた経験と知識の蓄積があるので、どのようなカラーにイカの反応が良いのか、自分なりにデータがあります。

良く各地のイベントなどでも「おすすめカラー教えて下さい」などというご質問をいただきます。釣れるカラー(色)というよりかは、施される柄や、色差などが生む「変化」が重要かと思います。

すなわち、オレンジ・ピンクなどといった上布の色目というよりかは、全体を見回した際の柄やグラデーション、色の被り方などが相まってはじめてアピール力や、生命感を生み出し、それがアオリイカの本能を刺激し、最終的には理性をぶち壊す!といった反応が得られます。
エギ本来のカラーや柄が大きな役割を果たすと言っても過言ではありません。
と、まぁ~エギのカラーや柄が重要なことを話したうえでオススメのエギカラーのご紹介に移りたいと思います。
まずは、秋シーズンのエギングといえば“日中エギング”。
日中でのエギング、特に秋のシーズンは浅場の障害物周りをテンポよく打って回るランガンスタイルという釣りが増えます。その際に広範囲にアピールする為に、目立つカラーを使用します。
「エメラルダス ダートLC」でいうと、TypeSにラインナップされている“マーブル/ネオサクラダイ”。

目立つ=単に派手、ではありません。私の見解では、「サイズ感」が目立つ・アピールの役目を果たしていると考えています。

「3.5号なら3.5号、3号なら3号…、サイズ感は変わらないじゃないか…」と思うかも知れませんが、蛍光色などの膨張色でもあるピンクを使用したこのカラーは、シルエットがボンヤリし、膨張して見えることで、サイズ感が実寸よりも大きく見え、遠くのイカにもアピールし、広範囲からイカを寄せて発見してもらいやすいカラーということになります。
そして、そんな強アピールのマーブル/ネオサクラダイとは反対に属するように見えますが、違う形でのアピール力を持ったオススメのカラーが、“ブルー夜光/ブルーアジ”。

これは、かなりマニアックなお話になるかも知れません…。
まずは、反射テープやメッキ加工を施したカラーでは無いので、光を透過するという特性を持ち、シルエットを出しにくく、ターゲットとして捉えにくい下地となります。ゆえに、アピール力に特化したモデルでは無いというのが容易に想像出来るかと思います。

しかしながら、背中に纏ったイエローは蛍光色で、しっかりと目立ってくれます。また、ブルー夜光は、夜間では無く、日中に使用することで水中でのシモリの高低差が生む“シェード=影”を利用し、影へと侵入する際に夜光が威力を発揮し、また光量のある日向にエギが差し掛かると光を透過しシルエットをぼやけさせる…。
アピールしつつ、アピールしすぎないといったように、マーブル/ネオサクラダイとは違ったアプローチが可能となるカラーです。
そして、秋シーズンにサイズUPを狙うと、どうしても夜間に分があります。
これは紛れもない事実であり、夜間のエギングとなると釣れるエギのカラーも変わってきます。そんな夜間のエギングでオススメしたいのが“赤/縞アーミーグリーン杉”。

よく言われるのが、「赤はシルエットがハッキリする」。これはエギングだけでなくとも定説、定論と言えるんじゃないでしょうか。
アオリイカは基本、夜行性。正直、人間が作り出す色目でアオリイカが目視出来ない、見えないなんてエギは作れないと私は経験上、そう考えています。

要は、夜間。月夜だろうが、闇夜だろうが、アオリイカはエギを必ず目視しています。しっかりと見えているイカに対し、騙す要素を盛り込む必要があります。
そこで重要視しなければならないのが“生命感”。
無機質なエギに命を吹き込むことが出来るのが、このカラーの「縞模様」です。この縞模様がエギの曲線部に整列することで、上下左右からイカが目視した際に縞模様がうごめいているように見え、無機質なエギに“動き”が加わり、生命感を宿したように見えるといった仕組みです。

冒頭でお話ししたように、エギはカラーでは無く、全体像としての色の配列や、柄、下地とのコンビネーションなど様々な要素でイカの本能を刺激します。
今回ご紹介したカラーは、私の監修カラーでもなく、開発に携わったカラーでもありません。
ですが、釣り人として、このカラーは釣れる!そして、なぜ釣れるのか…が、しっかりと理解できる良く出来たカラーであり、みなさんにも自信を持ってご紹介できるカラーとなっています。

他にもオススメできるカラーはあるので、ぜひ皆さん様々なカラーを試してみて、なぜこのカラーには反応が良いのか…どんな効果が生まれて、釣れるカラーとなりえてるんだろうか…など、考察してみてもエギを選ぶ際に役立つかも知れませんね。
とりあえず今回オススメしたカラーが店頭から消え去る前に、お近くの釣具店へダッシュですっっっ!!

























































