皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。
私たちの本拠地である九州エリアは梅雨明けを迎え、いよいよ本格的な夏が到来しました!
普段はエギングをメインに楽しんでいる私ですが、毎年夏はオフシーズンということもあり、釣りを控えるのが恒例となっていました。しかし、今年の夏は一念発起し、ある釣りに挑戦しようと決意しました。
そこで、実釣に向けた準備やロッド選びなど、皆様の参考になるような情報を「準備編」と「実釣編」の2回に分けてお届けいたします。今回挑戦するターゲットは、チヌ(クロダイ)のトップゲーム! 実は個人的に苦い思い出がある、因縁のターゲットです……。

毎年夏になると、SNSで「#水面爆発」「#アドレナリン全開」といった射幸心を煽るようなハッシュタグと共に、チヌの釣果投稿がタイムラインを賑わせるため、「今年こそは自分も水面を爆発させたい!」と意気込んでおります。
実際、ヤマガブランクスのスタッフ内でもトップチヌを楽しんでいるアングラーは多く、話を聞くと「魚がいれば比較的イージーに釣れる」「身近な近場でトップゲームを楽しめる」と、ビギナーでもエントリーしやすい非常に魅力的な釣りとのこと。
「この夏、自分も始めてみようかな」と思っている方がいらっしゃいましたら、少しでも参考にしていただけますと幸いです!

始まりは2年前
実は、この原稿を書いている2年前、2024年の夏にも私はこの釣りに挑戦していました。
結果は、3回釣行してわずかワンバイト。「聞いていた話と違うじゃないか…」と、当時は完全に白旗を上げてしまいました(笑)。
そこからしばらくトップチヌのことは考えないようにしていたのですが、あまりにも周囲のスタッフたちが楽しそうに釣るものだから、「今年こそは!」とリベンジを決意した次第です。
改めて当時の敗因を振り返り、諸先輩方に深く話を聞いてみると、当たり前ですが「闇雲にただフィールドへ行けば釣れる」というわけでもないようで…。そこで今回は、ポイント選びからルアーのセレクト、そして最適なロッドの選定まで徹底的にリサーチを重ね、万全の準備で挑むことに決めました!

ポイント選びが命
周りの釣り人はみんな言います。「チヌはどこでも釣れるよ」と。これは嘘なので気をつけてください(笑)
というわけで、YBフィールドスタッフの山田氏にポイントの選び方、チヌが好むフィールドについてリサーチしてみました!

A. まず、チヌメインなら時間帯はあまり気にしなくていいですよ!しいて言えば、昼は避けたいですね。暑すぎて人間が持ちませんから。

ポイントの選び方は、まず海か川で変わってきますが、おすすめは河川(河口)です。体感ですが、河川の方が個体数は多いイメージです。
河川は「見えチヌ」を探しやすいというのも良いですね!いないと始まりませんし、見える方がモチベーションも湧くでしょ?それに、通っていれば喰い気のあるチヌとそうでないチヌを見分けることができます。

あとは、トップで狙うなら深場は効率が悪いので、ブレイクラインを狙いましょう!高活性な個体ほどシャローに入ってくるので釣れる確率がグンッと上がります。
潮位によって狙える場所も変化するので、事前にフィールドを確認しておくとなおよしです!

A. どちらでも狙えるけど、おすすめは上げ潮ですね!これは熊本県という土地柄もあるので一概には言えませんが、熊本の天草エリアなんかは干満差が4mもあるので下げ潮だとポイントに入れず、釣りにならない場所が多いんですよ(笑)
それに、上げ潮だと海から河川にフレッシュな個体が入ってくる可能性も高いですね。

短時間で狙うなら「河川の上げ潮」で「ブレイクライン沿い」をメインに狙うのがベスト。炎天下の中、長時間釣行は無謀なので効率よく楽しむのがコツです!
ティップの入りがキモ
最近はチヌ専用ロッドも販売されていますが、とりあえず始めるのに専用ロッドはハードルが高い…と思いませんか?
他の釣りにも流用できる汎用性の高いロッドが欲しい!ということで早速聞いてみました。
A.7ftから8ft半ばまでがおすすめで、調子でいうとティップは少し入るモデルが使いやすいです。トゥイッチなどルアーを細かく操作するアクションがメインとなるので、レングスは短めが扱いやすいですね。

ルアーは10g前後メインになるので、ティップがしなやかな方がキャストもアクションも決まります!ただし、シャローで掛けるチヌは結構引くし、ブレイクに突っ込んでいくこともあるので、バットパワーは強めが安心です。
ヤマガブランクスだとこの辺がおすすめです。
・ブルーカレントⅢ 76ストリーム
・ブルーカレントⅢ 78/ブルーカレントⅢ 78/B
・ブルーカレントⅢ 82
・ブルーカレント 85 オールレンジ TZ/NANO
・ブルーカレント ウィジー 72/4pcs
・ブルーカレント ウィジー 710/4pcs

メインは、Ⅲ 76ストリームやⅢ78S/B、ウィジー 72/4pcsがオススメです。良型のシーバスが混じるフィールドであれば85 オールレンジ TZ/NANOなんかだと安心できますね!
A.リールは2000~2500番クラスがメインで、PE0.6にリーダーはナイロンの12lbを使っています。トップゲームなので比重が軽く、水面に浮くナイロンリーダーが個人的には扱いやすいです。もしシーバスも釣れる、狙いたい場合はPEを0.8号に変更しますね。
ルアー二種類でいい!(九州は三種類)
ここまでの質問でほぼタックルは完成しました!あとはルアーなんですが、種類もカラーも多すぎる…というわけでプロに厳選してもらいます!
A.ペンシルベイトとポッパーがあればOK!ペンシルはスライド系のアクションや移動距離を抑えたアクションを使い分けます。スライド距離が大きすぎるとミスバイトが多くなるので、そこだけ調整しながら使ってください。

ポッパーもトップチヌゲームでは定番ですね!ドッグウォークアクションもいいのですが、個人的にはスローな展開でよく使います。例えば、木から落ちてくる虫をイメージしてポコン、とワンアクションからステイさせてみたり。

その日や場所で反応が変わるので、ルアーとアクションを使い分けながらパターンを探るのもこの釣りの醍醐味です!
あと九州だけ?なのかもしれませんが水面早巻き系のルアーが効果的なこともあります。具体的には…
・スウィングウォブラー85S(ポジドライブガレージ)
・マニック(デュオ)
など、早巻きで水面~水面直下を狙えるルアーです。

圧倒的な遠投性と、タダ巻きで使える手返しの良さで広範囲をスピーディーに探ることができます。
九州では定番?になりつつありますが、一度関西方面で使用した時は見向きもされず…その日が合わなかっただけという可能性もありますが、一度試してみると面白いかもしれないのでおまけで紹介しておきます。
カラーは視認性重視でチャート系、ナチュラルカラーのクリア系、あとパール系もデイの明暗(橋の影など)狙いで効果抜群です!たまにあるんですけど、チヌがベイト(小魚)についているときはメッキ・シルバー系が活躍します。

準備は整った!次回実釣編!
こんな話をしていると山田氏もウズウズしてきたようで、一緒に釣りすることになりました!毎週トップチヌに通っているようなので非常に心強いです!

次の実釣編では実際のフィールドに足を運び、より具体的にポイントの選び方やルアーの動かし方などをご紹介できればと思います。
ガチンコドキュメンタリーなので釣れない可能性もあります…その場合は、情報だけ持って帰ってきますのでご容赦ください。あとは天気が良くなることだけを祈って実釣に臨んできます!それでは次回実釣編をお楽しみに!
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