野球…?サッカー…?祭り…?確かに熱い。それらも間違いないのですが…夏の明石にはもっと激熱な戦いがあるんです。それこそ今回のテーマ、午後便タイラバ。
なんや午後にタイラバするだけかい、と侮るなかれ。ジリジリと照りつける夏の暑さに負けず、刻一刻と変化する状況にアジャストできれば、その釣果は午前便以上!催し物を開催する船も多いため、楽しみ方は人それぞれ!競うもよし楽しむもよし。
今回はそんな僕も愛してやまない午後便タイラバの魅力と、初めての挑戦でも安心なちょっとした攻略を紹介させてください。

全力で夏を楽しむ術!教えます!
午後便タイラバとは…読んで字のごとく、タイラバの午後便である。…以上!
明石では5月から船タコ釣りが解禁になり、ほとんどの遊漁船は午前の便をタコ釣りに変更します。普段タイラバをメインにしている船も軒並み午前はタコ釣りとなるため、行き場を失ったタイラバフリーク達の救済という意味もあり(?)、この時期限定でタコ釣り終わりのお昼からタイラバ便を出してくれる船が出てくるのです。これが午後便タイラバの正体。
さてそんな午後便タイラバ。未体験の方からするとなんとなくこう思ってしまうのではないでしょうか?
「魚釣りは早朝が基本!昼からなんて釣れるわけない!」その先入観、実にもったいない。だって…こんなに釣れるんだぜ…?
ここが良いよ午後便タイラバ
タカシマムザホルモンが愛してやまない明石の午後便タイラバ。今、思いついただけでもこんなにオススメポイントが出てきます。
1. 集合が12時過ぎだからゆっくり寝て出発できる!寝不足とは無縁!
2. 更に釣りがしたい人は午前便に乗ったあとでも乗船できる!
3. 電車釣行でも余裕で間に合う!
4. めちゃくちゃ釣れる!
5. 催し物がある船だとイベント感が楽しい!
6. 夕方日が沈む様は絶景!
などなど。
…特に②。僕のような欲張りさんは午前のタコ釣りに乗って、一度帰港した後道具を取り換えて午後タイラバ便にも乗るいわゆる「明石満喫ハッピーセット」という最高にハッピーで埋め尽くせる釣りができ、翌日にはタコ飯と鯛のお刺身を一緒に堪能する夢が叶うのです。

明石の夏を最大限満喫するハッピーセット。午前午後両方乗るとちょっと割引にしてくれる船もある。ぜひ調べてほしい。
※夏季は休息と水分補給に気をつけてハッピーセットしてくださいね。

沈む夕日を見ながらサンセットフィッシング。朝日とは違う美しさがある
魚釣りは朝が基本だ!というのはごもっともなのですが、だからといってお昼からなんて釣れないという先入観はもったいないことこの上なし。13時に出船してポイント到着後一投目でHIT!なんてことも度々あるほど午後の活性も侮れません。
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そして最も熱いのは夕マヅメ。偏光グラス越しにも夕方感が感じられるあの時間は、肌にヒシヒシと伝わるほど「釣れる」雰囲気が漂いまくり、上手くその瞬間を拾うことが出来れば…こんなモンスターが突然食ってきます。
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午後便タイラバ大攻略4つの鍵
さてめちゃ楽しいよ午後便タイラバ、攻略のお時間です。午前と変わらない釣れっぷりだぜ!とは言うものの明らかに異なる点もあり、そこを頭に入れておかないと思わぬ痛手を負うことも…。対策をして挑戦することをおすすめします。
明石=潮が早い!というのはみーんな知ってる世間の常識ですが、このぶっ飛び潮が本格的に牙をむくタイミングこそ「夏の午後」です。もちろん船長は釣りがしやすいよう程々のポイントで船を流しますが、それでも3ノット位は普通に続行判定なので対策を怠ると釣りになりません。

強い流れには良型も多い。こんなのがボコスカ釣れたらもうどっぷりである。
水深30m以浅のシャローでもタングステンヘッドの80g、100gが必要になることもあるため重めのヘッドは確実に用意しましょう!もちろん重いヘッドが有利になるのは「釣りが快適になるから」という理由だけではありません。
真鯛は潮が早ければ早いほどボトムにべったりと張り付きます。人間も正面から強風が吹いてきたら身を屈めますよね。あんなイメージです。ぶっ飛び潮がビュンビュンの状況でボトムから何メートルも浮くことは“ほぼ”無い為、重いシンカーでドスンと落とし、短い距離だけ巻く、また落とす、を繰り返した方が魚の視界に入る確率も上がるので釣果に繋がりやすいのです。
台風、ゲリラ豪雨、高水温と夏の海は濁る要素がてんこ盛り。特に午後は水温もMAXになるため何とも言えない深緑色の濃い濁りが発生します。もちろん視界も良くない。小さい細いネクタイでは真鯛に見つけてもらえない可能性もあるでしょう。
お待たせしました。そんな時こそ「鯛龍」の出番です。
特に夏場は「鯛龍NOROSHI120」「鯛龍NOROSHI SLIM 120Wテール」の主戦場と言っても過言ではないほどその強みを遺憾なく発揮します。強い波動を生む0.75㎜厚でしっかりアピールしましょう。個人的にはボトムベッタベタ=120Wテール、ちょい浮き&潮緩い=120が出しどころの目安。
更に潮がぶっとんで120では潮を掴みすぎる!と感じたら…「鯛龍NOROSHI100」の出番。程よい大きさは担保しつつネクタイの厚みを0.6㎜に抑えることで潮を掴みすぎず、暴れるのを防ぎます。
そしてここぞ!というタイミングでは強気の「鯛龍BIGNOROSHISLIM300」を投入。これがタコを喰っている大鯛に刺さります。

夕方のシャローから引っ張り出した明石のタコ食い77cm。鯛龍300だから出てきた魚かも知れない。
濁りには視覚的要素も非常に重要。また低水温期と比べてそもそも真鯛のやる気もあるタイミングです。そんな時、ナチュラルカラーで始めるのはちょっともったいないかも知れません。高活性には強アピール、いえ、狂アピールをまず食らわせてやりましょう!
ではどんなカラーを使うべきか…それはすみません、ずばり言わせてもらうと「リバーシブルブラック新濃いオレンジ」が最強of最強です。
一年中強い場面がありますが、元はといえば夏秋の超ハイアピール用に作ったカラー。鯛龍の強波動と組み合わさることでその真価は発揮されます。確実に真鯛に見えているという安心感は、他の色で釣れていてこのカラーに反応がなければ即交換できるというローテーションの自身にも繋がるのです。
リバーシブルブラック新濃いオレンジだと強すぎるという時は次点で「リバーシブル濃いオレンジレッド」「ゼブラ濃いオレンジゴールド」といった具合にアピール力を一段階落として見てください。

オレンジゼブラでもちょっと強いかな?というときはドット濃いオレンジ
先にもお話した通り、夏の午後は魚がボトムに固まりがちです。潮の影響はもちろん、甲殻類やタコを捕食する為でもあります。そんな時有利になる、というか上手な人たちがこっそりやっているのが「角度」というマジックです。
角度は確度。そう思えるくらい特に夏場の角度は刺さります。が、乗合いだと横方向への角度はお祭りの原因になってしまう為避けたいところ。結果、自分から正面側(もちろん潮の向きを見るのは大前提とします)へのキャストが重要になるわけですが、この時困るのがそう。胴の間(船の真ん中)です。
ミヨシ(船の先端)、トモ(船の一番後ろ)に釣り座を取れればスピニングでパーンと飛ばせます。が、横のスペース水面までのスペース共に不足しがちな胴ではなかなかそうもいかないのが現実。
そんな時、今握っているベイトタックルで気持ちよくキャストできたらッ!なんて思った方は少なくないはずです。そんな美味い話が…あるんです、できるロッドが。
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深く曲がるのにシャキッとキャストもできるショートロッド。しかもカーボンフルソリッド。おまけに2万円前半。そんなあらゆる○○パフォーマンスを満たしてくれるロッドが「タイラバスティックR GTSR-FS60SUL」です。
また60に比べると更に深く曲がる為ほんの少しキャストの難易度は上がりますが、より繊細に絡めていきたい時は同じくタイラバスティックR GTSR-FS54SULの出番。この2本は単に少し長さが違うだけではなく、結構性格の違う2本です。そこに気づいたユーザー様はショートロッドにどちらか1本、ではなく2本揃えてどちらも主力という方もいらっしゃいます。
どれくらい違うかと言えば…戸愚呂兄弟くらい。範馬刃牙とジャックハンマーくらい。メガリザードンXとメガリザードンYくらい。おすぎとピーコくらい違います。ぜひ店頭やイベントで触り比べてください。

冬でも夏でも出番の多い54と60。持っていて損はないロッドです。
…と書いたは良いものの、申し訳ございません。予想を遥かに超える売れ行きでメーカー在庫完売状態です…。早ければ5月末ごろに再入荷できると思いますのでご予約いただけると安心かと思います…。特にGTSR-FS60SULは前回の再生産分が一瞬で完売したので…。本当にありがとうございます…。
まとめ
午前便とはまた一味も二味も違って面白い明石の午後便タイラバ。先にも書いた通り催し物をしている船も多いため、釣る楽しさにプラスして競う楽しさもたまりません!
すでに午後便強者の皆さんも、この記事を見て初めて興味をもったあなたも!この夏は熱い暑いアツいタイラバに挑戦してみてくださいね!



























































