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春爆間近!2月後半の琵琶湖のバス釣りで効果的な最新ルアーローテを紹介【寄稿by杉村和哉】

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皆さんこんにちは!メガバスプロスタッフの杉村です。

 

今年の冬の琵琶湖の水温推移は例年とは少し違う

例年の真冬2月の琵琶湖の水温は? と言えば、北湖は7~8℃、南湖に行けばメインチャンネルで5~6℃、南湖東岸シャローなんて3~4℃台っていうことが多いのですが…。

今年に関しては、そんな概念なんてあまり無く、あっちゃこっちゃで水温が日によってバラバラになることが多い傾向にあります。

 

というのも今年はご存じの通り暖冬で、暖かい日が2、3日続くと、グっと水温も暖まり、冷え出すと下がってまた上がってを繰り返し、エリアによってバラつきが出るという感じ。

具体的にいうと、例えば赤野井が5.5℃で北山田が6℃なのに瀬田川は8℃台後半、ってな日もございました。

さて、そんな今年の琵琶湖ですが、現在は2月も半ばをまわり、日照時間も長くなって来たので、バスもシャローをより意識するようになってきます。

例年明らかにシャローのバスの密度が日に日に高くなってくるのがだいたいバレンタインデー以降。そこからはどんどん春に向かっていく傾向にあります。

 

シャロ―の残りウイードのバイブレーション攻めは、11月から変わらず2月でも効果的

僕のガイドのルアーローテーション的には今年の冬のテッパンであるシャローの残りウィードのバイブレーションの釣り。これはこのルアーニュースRでもお伝えしたことがありますが、11月から変わらず2月でも健在の釣り。まだまだ釣れます。

 

関連記事【バイブレーションXの早巻き】琵琶湖の超旬なバス釣りテク公開【寄稿by杉村和哉】

配信記事はこちら

出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

 

マンメイドへのスイムジグアプローチは2月の攻めとして多用

そして先月お伝えしたマンメイドへのスイムジグのアプローチも2月の攻め方として多用しております。

関連記事 【スイミングジグヘッド&スイミングジグ】冬琵琶湖の最新デカバス釣りテク【寄稿by杉村和哉】

配信記事はこちら


出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

多用しているスイムジグは「ウオズスイマー」

多用しているスイムジグは、少し前にメガバスギャラリーで初お披露目となったNEWアイテム、ウオズスイマー。攻め方としては一文字やマンメイド、魚礁などへアプローチします。

 

2月からは魚礁や浚渫周りのピンスポ狙いにライトリグアプローチも追加

そしてこの釣りに2月から追加されたのが魚礁や浚渫などのピンスポットに対してライトリグをアプローチする釣り。

1月まで、僕のガイドではライトリグの攻めは出番が少なかったのですが、春を意識して食い気が少し上がって来た(先述した日照時間の長さも比例)2月後半のバスは1~3mレンジのシャローに絡んだスポットに付きやすくなる。これは1月のバスにはあまり見られない動きのように感じます。

 

投入するのはトーナメントクローラーのネコリグ

使うワームは僕が手塩に掛けて作らせて貰ったMEGABASS/トーナメントクローラー。リグはネコリグ。

塩が多めでかなり柔らか目のマテリアルで作られたワームはタフレイクや食い渋りを見せる2月の琵琶湖のバスに食わせ易い。

これを例えばヨットのアンカー(ポパイワンドや雄琴港)にアプローチをしたり、各取水塔、米プラザの桟橋や浮御堂の魚礁や北山田の2m台の魚礁など、冬のバスが春の動きになったときに付きやすそうなポイントに撃ち込むと、少し先走った大きな個体が釣れる時があります。

 

ネコリグで食わせづらい時はヘッジホッグスモラバ+ハゼドンシャッド3インチを投入

琵琶湖ではスモラバを使う人が少ないようで、バスがスモラバにスレていない!

またネコに対して口を使わない状況では、代わりにMEGABASS/ヘッジホッグスモラバ+ハゼドンシャッド3インチの組合せで撃っていくことも有効。

琵琶湖はスモラバを投げているアングラーが極限に居ない=ほぼバスがスモラバに対してスレていない。

また、ネコリグは食性で食わすことに対してスモラバは威嚇バイトを取れることから、バスが低活性時で口を使いにくい時にスモラバは有効な時がありますね!

 

と!言うことで、今回は二月後半からのルアーローテーションのご紹介をさせていただきました!

3月に入ってきたら、ここにシャロークランク(Sクランク)などが入ってきますっ!

いよいよ春のシーズンインはすぐそこまで来ていますねっ!

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