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「スローピッチジャークにおける青物用フックとは何か」に対する西本康生の答え【青技/せいぎ】

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「確かなモノ作り」に定評のあるブランド、スタジオオーシャンマーク。

ブルーヘブンをはじめ、数々のカスタムパーツ、フィッシュグリップやフックリムーバーなど、“時代を作った”と言っても過言ではない名作がある中で、隠れた名作とも称され根強い支持を集めるのが青技/せいぎ

そう、この春にパワータイプが追加されたSOMのスローピッチ専用フックのこと。

「青技/せいぎ」とは

では、そもそも青技とは。

トップアングラー西本康生が「スローピッチジャークにおける青物用フックとは何か」を突き詰め、導き出した一つの答え。また、その背景には青物用と謳われているフックは太軸が主流となっており、ライン号数とアンマッチしていたという事実があったという。

西本 康生(Nishimoto Yasuo) プロフィール

静岡県在住。活動範囲は日本全域。 ご存知スローピッチジャークのエキスパートで、深海ジギングや大型マグロをスローピッチで狙うパワースローゲームなど、新しいジギングの開拓にも力を入れる。
青技のこだわり

手曲げで一貫生産をする「株式会社はりよし」に生産を委託し、SOM専用フックを開発。シャンクの長さ/針先の長さ/針先のタタキ/耳の角度を西本テスターが若い鈎職人に釣りを通して思いを伝えた渾身の釣り鈎。

ディテール

フックの特長

① ロングシャンク仕様でてこの原理が働き貫通力増大

② 丸軸ラウンド形状でファイト中の身切れを防止

③ 平打ち加工で貫通力アップと強度アップ

④ ストレートの鉤先で優れた貫通力を発揮

アシスト特徴(シングル仕様)

①SOM特注ソリッドリング

② SOM特注アシストライン

③ アシストラインにフックを抜い通し※瞬間接着剤でセキ糸のほつれ止め

アシスト特徴(ツイン仕様)

①SOM特注ソリッドリング

②リングに結び止め(23/20はセキ糸止め)

③フロロ芯入り

④アシストラインにフックを抜い通し※瞬間接着剤でセキ糸のほつれ止め

スペック

2024年 太地モデル/25号が追加

この春、より大型に対応できる太地モデル&25号が追加ラインナップ。

その違いがわかるアングラーにぜひ。

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。