IRCT発売に関する諸々で心身ともヘトヘトになった４月。

その陰ではプロダクトスタッフ及びフィールドスタッフの頑張りのもと、夏〜秋発売予定の新製品も着々と進んでおります。

レオン 加来 匠（Kaku Takumi） プロフィール

加来匠（かく たくみ） 中国＆四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中！ 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

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FXB-GP911MH ティラドール

ということでまずご紹介するのは、7〜8月上がり予定の【FXB-GP911MH ティラドール】。

目指したのは、軟弱な僕でも一日中振り倒せる長尺ベイトロッド。この一年、各地でのイベント等で多くのベイトキャスターさんに触ってもらったのだけど、皆さん持った瞬間振った瞬間に述べる感想は、一様に「軽っ！？」っというもの（笑）いや、ほぼ10フィートのMHなのでちゃんと250gくらいはあるのだけどね、竿って自重よりもバランスが重要ですよと身をもって味わっていただきました。

ギミックとしては今回「逆並み継ぎ/オーバープットフェルール」にしたことが1番の成果かも知れません。ジョイント方式として設計の自由度が高いのが特徴ですからね。フィールドスタッフ達も特に「プラグがとても投げやすい」というところに着目してくれたのが嬉しいし、遠投では若衆が80gのナッゾジグを130m以上も飛ばして僕の方が驚いてしまったりww

ということで、河川シーバスから、磯の根魚から、青物まで…軽快に扱える長尺ベイトロッドの完成です。

マルチピーススピニング

お次はマルチピーススピニングで、【江戸前小継ぎ一尺五寸/ VESPADA SXS-VP645L Moderate fast】。

645の「５」は５本継ぎの意味です。

この竿の特徴は和洋折衷。いや、超メイドインジャパンと言い換えても良いでしょう。込み（ジョイント）の調整を初め、最終工程を「和竿の職人」が一人で仕上げるという、今までになかった精密な手法・工程を凝らした、竿好きには堪らない一本に仕上がっております。

こちらは月産50本が限界の生産ロットとなりますが、第一回は概ね11月上がりで進めております。

オマケ

最後はオマケ。とても素敵な刺繍ワッペンとレジンで仕上げたエンブレムです。

すでにフィッシュインで発売中ですので、あちこち貼ってお楽しみください＾＾

エンブレム・ワッペン

関連動画

出典：YouTubeチャンネル「INXtv」

出典：YouTubeチャンネル「INXtv」