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【検証/噂は本当か?】サビアでタイラバ?ナッゾでSLJ?

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」
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今回はかねてからの懸案二つを、しっかりと動画でお見せすべくロケを敢行してきました。

レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール

加来匠(かく たくみ) 中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中! 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

検証①:サビアでタイラバ

2019年から製造が開始され、今日まで6度のリピート生産を重ねたインクスレーベルの超人気ロッドである「67サビア」と「79サビオ」。

数年前からユーザーさんの「ライトスロージギングやタイラバにメチャ調子が良い」とか「乗り合いのタイラバ船で二度も竿頭になれた」との声が相次ぎ、それならば…とインクスオフィシャルスタッフ知久正二三と佐藤宏樹が、これまた幅広い使い方と多魚種キラーで人気の「NAZZO JIG(SlimLong 45g~65g)」に、市販のタイラバ用ネクタイリグをセットしてチャレンジしてきました。

もうね、ひとことで言えば「ありえん」です。決して狙ったものでは無いのですが、軽量リグを快適にキャストするために知恵を尽くして作ったこのライトベイトロッドは、図らずもタイラバやタチウオジギングにおいても専用品を凌駕するほどの特性を持っていることが判明したというワケなのです。

ティップからベリーに掛けての絶妙なシナリは、マダイのアタリを待つこと無くファーストバイトでしっかりとフッキングに持ち込め、かつ曲がるが意外なほどしっかりと粘るブランク特性は佐藤テスター曰く3〜5kgクラスまで対応できるとのこと。

百聞は一見にしかず、こちらからその様子をご覧ください。

【メバルロッドでタイラバって本当にアリなの??】タイラバにメチャ良いという巷で評判のライトゲームベイトロッド「トレス・サビア」と「ナッゾジグSlimLong」でタイラバチャレンジしてきました^^

出典:YouTube「INX tv」

検証②:ナッゾジグでSLJ

もう、ご存知の方も多いでしょうか。僕の渾身作ナッゾジグは「ミノーのように泳ぐジグ」が謳い文句であり、まさにジョイントのシンキングペンシルのようなリトリーブアクションを産み出す訳ですが、巻いて良し落として良しのこのナッゾジグにファン待望のSLJモデルの80gと100gが登場。

基本は「巻きジグ」であるナッゾジグですが、実はフォール姿勢は“フリーフォールでもテンションフォールでも水平姿勢を保ち、かつシミーフォールと呼ばれるシンキングペンシル並みのフォールアクション”を演出。そして、そのフォールアクションにさらに磨きが掛かったのがこのSLJ対応のDeepエディション。もちろん巻きの優秀さはそのままに、SLJでも抜群に使いやすく仕上がりました(今回はリアブレードのみフック無しで2023年11月発売開始予定)

で、ロケですが…まぁ、その釣れっぷりは映像で見てくださいな^^

【SLJはこのジグで決まりだ!!】沖縄から北海道まで、マハゼからメーターサワラまで、発売以来日本の魚類数々を攻略してきたナッゾジグに80gと100gのディープが登場!!!

出典:YouTube「INX tv」