【編集部の休日#9】初のイカメタル「○○リグに感動」

2023年10月03日

こんにちは！　ルアーニュースR編集部の“いつき（インスタ）”です！

「陸っぱりの釣り以外絶対しない！」なんて断言していたのに、最近ハマっているオフショアの釣り。ハマった理由については、後日紹介させていただこうと思っていますが、今回はその前に…何気に初？　イカメタルゲームに誘っていただき…折角のお誘いだし、流行りの釣りは率先してやっていきたい！ということで、参加させていただくことに。お誘いいただき、ありがとうございました！　ということで、今回はその時の模様をお届け！

いつき（山本樹）（Itsuki Yamamoto）プロフィール

ロケ現場で「しつこい！」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ！

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福井県・小浜沖でイカメタル

ただ、大雨直後でポイントの情報が無いとのこと。

現地に着いてそう聞かされて、初めてのイカメタルだったので少し不安（笑）。編集部はモチロン、何でも口にしてしまう僕は周りの友人や知人全員に「行ってくるぜ！」って言うてしまったので、釣れなかったら情けない…と思っていた訳ですよ。誰が来られるのか詳しく知らない状態で現地入り、するといつも記事でお世話になっている“なかに～”こと中西靖明さんや八田和也さんなどで港が賑わっていました！

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中西靖明（Yasuaki Nakanishi）プロフィール

20数年に渡りJB/NBCトーナメントへ参戦。長年のバストーナメント経験で培ったテクニックをもとに、バス・ソルト・エサ釣り・ショア・オフショア問わずフィールドを駆け巡る日々を送るマルチアングラーへと転身！　『自然の中に溶け込む』をモットーに活動するアウトドア大好き人♪

八田和也（Kazuya Hatta）プロフィール

兵庫県の生野銀山湖と東条湖をホームレイクにしながら、JBトーナメントに参戦中。ライトリグを使った釣りを得意としながら様々なルアーを使いこなし、日々ハイプレッシャーレイクに挑んでいる現役トーナメンター。

そして！　今回お世話になったのはバサーの方ならご存知！　船長の愛称でも親しまれている“杉戸繁伸”さんがキャプテンを務めている船「日本海フィッシングガイド　SEAGET」さん！　日本海小浜で釣りに行かれる予定のある方はぜひチェックを！

杉戸繁伸（Shigenobu Sugito）プロフィール

ルアーブランド・GETNET（ゲットネット）代表。琵琶湖でプロガイドを務める傍ら、ルアーデザインに従事。船長の愛称で親しまれる。

いざ出船！

さてさて！最もテンションの上がる出船時刻！

やっぱ福井県…空気が美味しいし景色も最高。因みに父が福井県出身で時々遊びに行くことがあるんですが、福井県って冬にしか水ようかんが売っていないってご存知でした？（笑）。後、名物の“羽二重餅”は最高。行かれた方はぜひ食べてください（笑）。

ポイント到着！イカメタルで話題の○○リグを

日も暮れていざ実釣。

イカメタルは初めてですが、どうしても釣りたい…。そう思っていた僕は、事前にイカメタルで人気の“オモリグ”1本で挑むと決めていました。やったことないけど（笑）。持っているロッドもオモリグ用で、イカメタルのシーズンもボチボチ終盤、今鉛スッテを色々揃えちゃうと来年に持ち越しかな？　なんて思ったいたのでエギ、シンカー、仕掛け、だけで済む、そして釣れるハズ…オモリグを選んだという訳！　ただ、大雨後で周囲の船もその日出始めたばかりでポイントの情報がない。心配しつつ釣りを始めると日が暮れて1時間くらい？　夜焚きが効き始めた段階で待望のヒット！　2.5号のエギダブルの仕掛けでファーストイカをキャッチ（笑）！オモリグすげー！

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ベイトの反応が出ているレンジを教えてくれるので、その10m下くらいから、3シャクリ3秒ステイを繰り返してレンジを上げていき、違和感の感じるレンジだけリールを巻かず、3シャクリ3秒ステイ→3シャクリ5秒ステイ→3シャクリ7秒ステイの繰り返し。

一定層にとどめさせるイメージでネチッこく誘っているとヒット。スピニングリールを使っていたのでレンジはラインの色を見ながら。レンジが分かってからは数尾追加。同じ色で攻め続けるとアタリが少なくなってくるので、そこはカラーを変えたり種類を変えたりしてアプローチ。変えても当たらない場合はレンジが変わったと判断して再度探り直すという感じで黙々と釣り。増々カゴにイカが溜まっていく、美味しそう…。

渋くてテクニカルでしたが、このくらいの方が逆に燃えるかも。

数もイイ感じに釣れてくれて初のイカメタルとしては満足！　途中サゴシの獰猛にあって、ラインブレイク祭りだったので、その分を取り返そうと、サゴシのアタリをとってフッキングして数尾キープ（笑）。イカとサゴシと家で熟成させていたアカハタも刺身にしてまあまあボリューミーなお造り盛り合わせが（笑）。ケンサキイカも沖漬けにしたら旨すぎる。

今回初のイカメタルで、オモリグを使って挑みましたが、周りと同数くらい釣れて、初めてで全く知らない状態でもこれだけ楽しめるんだなと。出船時間も夕方なのでゆっくり来れるし、タックルも軽くてコンパクトだし、荷物も少なく済む、イカの調理もメチャ簡単。沖漬けにしておけば絶品。オフショアの中でも特に、手軽に美味しいターゲットを狙えるジャンルだなと思いました。そりゃ人気出るわ。

また機会があれば行きたいな。

タックルデータ

ロッド：21カラマレッティーUX（オモリグモデル）【オリムピック】

リール：リール：レボ SP ビースト（3000SH）【アブ・ガルシア】

ライン：SIGLON PE×4 200m（0.6号）【サンライン】

リーダー：スーパートルネード（12Lb）【サンライン】、オモリグリーダーダブル 2セット【ハヤブサ】

エギ：出雲デスフォール 2.5号【ヴァンガードジャパン】